今日は…過去に書いた曲の中から

ギターを弾くので再度取り上げ ニコニコ



今日の曲…スティクスの

half penny two penny / A.D.1958

聴いていて泣きそうになるくらい

 何かこみ上げてくる物がある…。

学生の時から聴いてるのに

今も聴いて泣きそうになる曲なんて

そうそうない…えーん


そんな…お気に入りの中のお気に入り…

スティクスの最高傑作と言うだけでなく

全ロックの中でも名曲の一つと個人的に思うし…

コメント欄を読むと絶賛の嵐。

「 この傑作には5つ星では足りません 」

との外国人のコメントがあるのも

同意だね… (T_T)  こんな名曲が…

シングルカット曲でないというのだから… 笑い泣き



パラダイス・シアターはコンセプトアルバム。

1928年に開館したシカゴの架空の劇場

パラダイス・シアター…



表ジャケットは…華やかかりし頃の劇場



裏ジャケットは…閉館し、窓ガラスも割れ
人のいない…朽ちてしまった劇場




華やかで人々が集まった劇場も

やがて…衰退し…閉館になる…。

劇場を通し栄枯盛衰を描く…。

エンディングに向かう曲が

half penny two penny から…A.D.1958



ちなみに…penny ペニーとは、イギリス、

アメリカ、カナダの通過で、スティクスは

アメリカのバンドなので、ここで言う

ペニーは、1セント硬貨の別称。

日本で例えるなら…落ちてても拾わない

ような1円硬貨…計算の時だけに使う

何十銭…みたいな感覚だろうか…


1セント硬貨




A.D.1958 はアルバム中、3度出てくる

メロディで、3度目の最後に出てくる曲。

アルバムを通し聴いていると…すっかり

馴染みになったメロディが最後…

再び流れてくるという粋な演出…。



歌詞の内容も深い…えーん

アメリカ人である彼らが自虐的とも言える


金にまみれた世界…
正義さえも金で買う…
自由を求めて…海を渡ろう…


そんなメッセージ性と、

ハードでありながら

様式美のような美しさと…

アレンジの巧みさ、アンサンブル、

ハードさと…哀しさを併せ持つ…

ポップさとプログレの絶妙な融合…

スティクスの集大成と言っていい曲だと思う。

アルバムバージョンは特に…イヤホンで

聴くと格好よさが倍増すると思うので

オススメ ニコニコ




Styx / half penny two penny
/A.D.1958



以前貼った日本武道館のライブもいいけど

下はデニスが抜けた後の2001年のライブ

後半のソロ辺りからアレンジしてあるけど

こっちのライブも熱いね…チュー



half penny two penny (Live)




この曲のギターソロは、ワウペダルを

使ってるけど…使えなくなってたので

代わりにフェイザーをかけてます。