こんばんは (๑•﹏•)

今日はブルース。3年半ぶりの

 スティーヴィー・レイ・ヴォーン



アメリカで戦前に生まれた音楽ブルースは

その地域毎に…デルタブルース…

シカゴブルース… テキサスブルースなど

幾つかスタイルがあるのだけど

スティーヴィー・レイ・ヴォーンは

80年代初頭にブレイクした遅咲きの

テキサスブルースマン。

古いブルースマンと違うのは彼は白人で

 ロックアーティストでもあった点だろう。






ブルースの流行は…50年代から60年代頃。

だからイギリスではデビュー前、

デビュー当時のローリング・ストーンズ

エリック・クラプトンジェフ・ベック

ジミー・ペイジなど…60年代はブルースに

傾倒し… 音楽的にもブルースの影響が

見られたりもしたのだけど…70年代以降

徐々にブルースからの脱却…。

80年代が迫ってくる頃にはすっかり

ブルースの影はなくなっていた…

そんな頃…ブルースとは無縁のイメージの

イギリスのシンガー…

デヴィッド・ボウイは、アルバム

「レッツ・ダンス」のギターリストに

スティーヴィー・レイ・ヴォーンを抜擢…

スティーヴィーはテキサスの

一ブルースギタリストから一躍

メジャーシーンに登場することになる。






60年代の黑人ブルース系ロックギタリスト

ジミ・ヘンドリックス

熱心なフォロワーのレイヴォーンは

不幸なヘリコプター墜落事故で

ジミ同様…若くして帰らぬ人に…



彼の死後…

兄であり同じブルース系ギタリスト

シンガーのジミー・ヴォーンの監修で

未発表曲を中心に制作された

アルバムが  the sky is crying

アルバム冒頭の曲が今日ご紹介する

boot hill



ジミーと スティーヴィーのレイ・ヴォーン兄弟



僕の好みで言えば… 生前、彼のリリースした

アルバムより実のところ、この未発表音源の

このアルバムのほうが好きだったりする 口笛

僕のブルースへの入り口になったのは

レイヴォーンで、ドロドロのブルースより

ロック的なレイヴォーンはやっぱり

聴きやすいかと思うし、今日の曲などは

ブルースにロック的要素もあって

泥くさいブルースが苦手な方にもオススメ ニコニコ



Cold shot のPVにも登場する
ネックに Stevie Ray Vaughan の文字の
あるストラトキャスター



彼のトレードマークの…塗装の剥げた
フェンダー・ストラトキャスター。
個人的趣味で言えば…こうした味のある
見た目のギターよりは… 工芸品のような
美しい木目と塗装のギターが好きなんだけど
こうした「味」を求める人がいる
のも理解できるな〜ニコニコ





Stevie Ray Vaughan / boot hill




今日も弾いてます…(^_^;)

このアルバムはレイ・ヴォーンで最も

弾いたアルバム。boot hill から

sky is crying の流れでよく弾いたな…チュー

今日の曲もほぼ(←大事なので大きくしました)

完コピしたものだけど…(T_T)

すっかり忘れたので…今日も雰囲気で…(^_^;)

前回までの TOTO の緻密さと違い

ブルースならではの曖昧さや

ワイルドさを意識 ニヤニヤ