David Lee Roth / 

  Just A Gigolo / I Ain't Got Nobody



前回の、

ビリー・アイドルつながりで、

今回はこの曲…



ヴァン・ヘイレンのボーカリスト、

デヴィッド・リー・ロスの

「ジャスト・ア・ジゴロ」 を。

と言っても、このPV に

ビリー・アイドルのそっくりさんが

出てくるだけなんですが(笑)

その他にも、ウイリー・ネルソン、

マイケル・ジャクソン、

シンディ・ローパー、

ボーイ・ジョージなど、

80年代のヒットメーカーが

そっくりさんで登場します。



この曲の入った

ミニアルバム(4曲)は、

ちょうど彼がヴァン・ヘイレンを

脱退した微妙な時期にリリースされ、

全曲カバー曲という

企画物のような感じですが、

しかしながら曲の出来は本当に良くて、

彼がハードロック一辺倒ではなく、

広い音楽視野を持った

ミュージシャンであることを

証明してみせた。


インタビューでも、

バンドは広い音楽性を

持っていることを話しているものの、

バンドの曲からは、

明らかな他ジャンルの要素を

感じることはありません。

しかし、このミニアルバムは、

古いジャズ・ポップスの曲であっても、

彼なりの解釈で

原曲を超えるかのようなセンス、

それでいて、原曲から大きく

逸脱することもない、

本当、いいアルバムだと思う……。









下の動画は、1956年の、ルイス・プリマの原曲。

デヴィッド版は、このルイス版を元にしているのが分かりますね?








さらに、大元の原曲は、下の動画で、

デヴィッド版とは、かなり趣きが違いますね?



ビング・クロスビー / I ain't got nobody (1931年)