しだれざくら。お寺にある 大きなしだれざくら たくさんのつぼみと ちらほらのはなをかかえて ゆうがたの風に おおきくおおきく 揺れていた 垂れ下がった枝のしたにはいると さくらの木に覆われたちきゅうはもう ドリブルされてるボールみたいに 動かされて ボールの上にしがみついてるワタシなんて ただただ ここに いるだけ。 冷たい風に 我にかえり しだれざくらのもとをでると なにも 覆うものもない 大きな空 じぶんで歩かなければならない 道があった。