私がダイエットを始めるきっかけとなった、糖尿病と私の診断結果について書きます。

糖尿病は、血液中のブドウ糖(=血糖)が多くなった状態をいいます。
すい臓でつくられる「インシュリン」というホルモンが、ブドウ糖を細胞に取り込む働きをしています。
その分泌量が少なかったり、働きが弱くなると血液にブドウ糖が多く残ったままになり、高血糖になります。

原因はいくつかありますが、食べ過ぎ、肥満、運動不足、ストレスなどがあります。

健康診断や人間ドックでは、「空腹時血糖値」を測って初期判断するようです。
「空腹時血糖値」は10~12時間絶食した状態で、血液を採取して検査します。
健康診断や人間ドックで「前日夜9時以降食事を取らないで下さい」とあるのは、この検査の為です。
この検査で、「糖尿病の疑いあり」と診断されるのは、126mg/dl以上です。
110mg/dl以下は正常。この間(111~124mg/dl)は境界型と呼ばれています。
但し、この検査では正確に判断できない場合もあるので、再検査を行うことになります。

私が再検査で受けたうち、糖尿病予備軍と診断されたのは、「HbA1c」という検査でした。
これも血液から採取するもので、過去1~2ヶ月の平均的な血糖値がわかるそうです。
5.8以下が正常、6.4以上が糖尿病と診断されます。
この数値が6.3の境界型でした。