私は、ダイエットを始めた最初の3ヶ月間、実は記録をつけていませんでした。

3ヶ月程たった昨年6月、自分でも結構歩くようになっていて、どれくらい歩いているかを知りたくなって万歩計を買いました。
それと着ているスボンのウェストが合わない・・・ 当時、雑誌置き場の片隅においやっていた体重計(タニタ、0,2kg単位で表示)を取り出し計測すると、なんと、67.2kg。
3ヶ月で既に約8kg減量していたのです。

これから先、歩く事がどれだけ減量につながるか。それを残したくて、毎日万歩計の歩数と翌朝の体重をEXCELで記録していくことにしました。
何せデータオタク?(笑)って自分でも思うほどの私の事。それ以来、帰宅後の日課になりました。

データを記録に残すこと。この行為だけが目的だったら長続きません。
私の場合、何が役に立ったのか。自分の減量ペースやパターンが判ってきたんです。

順調に減量が進んでいるときは良いのですが、ダイエットしてるといずれ停滞期が来ます。
私の場合、2~3週間同じ体重が続いたあと約1kg減って、2~3週間同じ体重が続く・・・
ほぼこの繰り返しでした。だから、不安に感じる事はありませんでした。
ドカ食いすると翌日の体重にはっきり出ましたしね。

また、この記録の残し方は、自分のやってきたことが間違ってなかったのを、数字が証明してくれたので、大変励みになったし自信にもなりました。

もう一つ。万歩計は1週間の記憶機能付きで、10分以上連続で歩いた歩数を別にカウントする(しっかり歩数)機能がついていました。記録を残すことで、過去の自分の記録と競えるようになったのです。思えば、これがウォーキングにのめり込むきっかけにもなったんですよね。

ですから、記録をつけることは良いときも、そうでないときも、あるがままの自分を受け入れることになります。止めることは、そこから逃げることになってしまうのです。

私は、ダイエット中も、維持する時期に入っても同じように続けています。
この方法は、維持する時期になって、更に効果を発揮しました。生活パターンが即、体重に影響することがわかったのです。
もう1年以上経ちました。もはや生活の一部になっています。日常の一つですから、多分これからも続けると思います。