退院の日。

唯一の荷物であるカバンを肩にかけて病室を出た私は廊下で立ち止まった。
2ヶ月以上前の緊急搬送された夜に入っていた病室だ。

戸を開いてみるとナースが見知らぬお婆ちゃんの血圧を計っていた。それをじっと眺めていると私の当時の生活がまざまざと蘇ってきた。
まさに“兵どもが夢のあと”である。

ここを離れるというのが今でも信じがたい。
ドクター、スタッフ、そして奇態な患者たちが引き起こした珍事件、珍騒動の数々が思い浮かんだ。
あの長くて濃密な時間がたしかにここにあった。

私はこれから新しい世界に足を踏み出す。病院にはいつでも戻る事ができるが、それは部外者として立ち寄るだけだ。もう二度とこの場所に所属することはない。
さらば入院生活。
さんざめく光のなか、私は駅を目指してゆっくりと歩いていった。




(一部フィクションですが概ねこんな感じw)






個人的に2014年は年始から年末までろくでもないばかり事コンプリートしてきた1年でしたが、過ぎてみればあっという間!もう大晦日ですな。

あまり思い悩むとタタリ神になってしまうので最近では何事も“この程度ですんで良かった”と思うようにしています。そういう意味では悟りの境地に一歩近づいた年なのかもしれません( ̄∀ ̄)


特にオチのない記事ではありますが、皆様方が穏やかな年越しをお過ごしできますように



Thank you & Goodnight




学生時代の仲間たちから頂いたお見舞いの品々なんだけど、俺の技術で完成させる事できるのかな(汗)


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写真でわかるかな?レーザーカットしたメタルシートで作るガンダムとザク!すげーーー(◎o◎)マジ緻密!

時間と情熱をたっぷりかけて完成させますwww