小説『夫のちんぽが入らない』大反響 発売1週間で6万部
J-CASTニュース 1/24(火) 17:05配信記事 転載
なんとも衝撃的なタイトルの新刊本がいま、売れに売れている。その名も『夫のちんぽが入らない』(扶桑社)。発売から1週間あまりで部数は6万部に到達し、いまなお売り上げを伸ばしている。
同書は、主婦ブロガー・こだまさんの実体験に基づく私小説だ。あけすけなタイトルとは裏腹に、重苦しく壮絶なエピソードが淡々とした筆致で綴られている。
■生き方や家族観を見つめ直すきっかけになる
『夫のちんぽが入らない』は、同人誌『なし水』(なしすい)で発表された。当時から注目を集め、14年5月に行われた同人誌即売イベント「文学フリマ」で同誌は即完売。購入希望者が大行列をなしたという。
今回、その原稿を大幅に加筆修正し、書籍化した。17年1月16日に書店に並び、17日にはもう重版がかかった。
作品の主人公「私」はすなわち筆者だ。小さな集落に生まれた「私」は18歳のころ、進学のため東北地方へとわたる。そして下宿先で出会った男性と交際を始める。
「ちんぽが入らない」とは、男性と初めて体を重ねようとしたとき、性器が挿入できなかったことを端的に表現した言葉。
「いつか入る」という願いを秘めて、「私」は男性と結婚する。しかし、それは壮絶な生活の始まりだった。性器が挿入できない悩みを引きずりながら、仕事や家庭でさまざまな困難に直面する「私」。そうした自身の境遇にますます傷つき、孤独感を強めていく。
重苦しい読後感を心の中に残し、自分の生き方・家族観を見つめなおすきっかけになる、そんな本だ。
扶桑社の担当者はJ-CASTニュースの取材に対し、
「発売翌日には読者ハガキが届いているような状況で、反響の大きさに驚いています」
と語る。読者は男性より「女性の方が多い印象です」という。
確かにツイッターでも、漫画家のおかざき真里さんやコラムニストのはあちゅうさん、翻訳家の岸本佐知子さんなど、多くの女性著名人が賛辞を送っている。
この書名なら避けては通れない、広告表現の問題についても聞いた。
「広告部門は新聞広告を掲載する方向に動いています。ただ、タイトルを小さくしたり、伏せたりすることも考えており、どのような仕上がりになるかわかりません」
なお、「主要2紙」からはすでに広告の掲載を拒否されたという。
※書店での購入が恥ずかしい方は、こちらから(送料無料)
夫のちんぽが入らない
こだま 価格1,404円
(2017年01月16日-2017年01月22日)
楽天ブックスなら送料無料

夫のちんぽが入らない [ こだま ]
【PR】今すぐ揃えたい、地震対策30点入り防災リュック
グッドデザイン賞受賞の防災セット【地震対策30点避難セット】
被災者の声を元に防災士が厳選した防災グッズです。
もしもの時に備えておきましょう。
【PR】独立開業・起業・副業の決定版!
今すぐできる・自分でできる「古物商営業許可証」申請取得
売上実績No.1★独立開業・副業に有利な古物商営業許可申請キット!
エンタメNEWS | TVガイド | 音 楽 | フィギュア | アウトドア | TVショップ
本・DVD・CD | 1円パソコン | 旅行・出張予約 | ゴルフ予約 | 熟女人妻 | 成人動画