「そら」さんのエッセイマンガ 幻冬舎コミックス

 

電子版

 

コロナ前に突然の病で無酸素脳症による後遺症障害をもった旦那さんとの日々が描かれる。

旦那さま「ぼくちん」さんへの献身的な介護の記録でもある

 

ぼくちんさんは意識障害があり、脳に大きなダメージがあり

生命活動はチューブで維持されていた。しかし、運動機能の2次障害である拘縮を防ぎ、苦しくないような栄養摂取、清潔を保ち、身だしなみを整える。片方の聴覚は残っているようだと話しかけにも工夫をする。セラピストや介護・看護の専門家の工夫やアドバイスを取り入れ日々を過ごす。

 

コロナ流行時期には病院の付き添い面会が制限された。それまで毎日会いに行き、できる限りのケアをしていた著者。

その時間が空いてしまい、日々のことをTwitterに投稿してみたとのこと。

 

共に生きる、

どんな状態の人でも尊厳が大切にされる

リハビリテーション、セラピストの役目も とてもわかる