ビッグイッシュー日本版の481号は特集で

「まちに座る」

 

排除いすの存在は知っていたが

限定的に地域住民に管理されている 「のらいす」

のらいすに見えて夜間はなくなる「かいいす」があるという

そういうもへの観察者がいることを知る。

少し立ち止まれる場所が公共の場所にるほうがよい。

コンビニ商店など準公共の場所でも居座り防止のために椅子は減った。

座れる椅子の管理ある地域は善い地域だともあった。

トイレの管理もしかりと思う。

 

障害のある人と駅周辺にお出かけしたとき、やたら座ることを求められることがある。座る所が駅にないと苦労する。「座りたい」「休みたい」とのお話に適度な椅子やベンチ、場所がみつからない。地方都市ではやや余裕があるが大都市では駅ビルにあることもある。たいがい先客がいる。トイレも苦労するときがある。事前の下見、準備が欠かせない。

排除いすは悲しいと思っていた。利用したくない。

 

お金を出せばお茶を注文したりして席をとって座れる。でも好みの席があるとは限らない。静かな場所で少し休みたいとき駅周辺に公園もある所もあるけれど、雨が降ったり、暑かったりするとそこまで移動するのも大変である。

 

長期にひきこもっていたり、入院していたり、外出ができなかったりする人にとっては難しいことがある。外出時に移動や座る選択をするのも楽しみになり自由と思う余裕ができるのが高度のこともあるのだ。

 

高齢者もしかり、

私の後期高齢者の母は歩ける距離も、天気によっては、あるいは、荷物の量によっては、休み休み立ち止まりながらするという。年寄りは声をかけやすいのか、声を掛けられるのでありがたいという。

健常者でも疲れていたりすることはある。

目に見えない障害のある疲れやすい人を含めて休みどころは街に大切なものと思う。