隣りの脳世界村田沙耶香 朝日新聞出版 2018 読んでいて 柘植文の「野田と申します」を思い出す。 「そもそもそれって」武田砂鉄 「倒れる時は前のめり」有川浩 エッセイに続いて並行して少しづつ読んでいた。 「成瀬は天下を取りにいく」を読んだ直後である。 古典でいえば林芙美子、 向田邦子や岸本葉子の日常や 特殊な日常の岸田奈美さんのエッセイとは違っている。 同じような時代と社会で かくも脳内での体験が違うものか。 気づくのが遅いのかもしれないが発見がある。