鈴木光太郎 新曜社 2008 2600円


心理学は その対象と研究方法について 科学的に常に検討されてきた。

しかしながら 人口に膾炙し、定説となっているものが あとになって 研究者の不正があるらしいことが発覚したものがいくつかある。


どんな 結論が導かれているものでも とんでも学説でも

正当な研究手順や論理的方法を使っている限り それは不正ではない。

しかし 自説にあうようにデータを捏造したりするのは 不正である。


アマラとカマラの物語や バート卿の双子の調査の例が

この本では紹介されている。


そのほか 不正ではないが 学習心理学のワトソンのその後など

心理学史としても この本は面白い。