佐藤雅子 文化出版局 1990年新装版


著者は明治42年生まれで 昭和52年没


この本は ずいぶん前に書かれたものらしい。


著者が亡くなってから 文化出版局が 新装版としてだしている。


扉ページ裏に序文

「この本は、亡き母が一家の主婦として四十年にわたって家族のために作っておりました保存食の作り方をまとめたものでございます。

それがお蔭様で版を重ね、十数年がたちました。その後判を小さくして生きつづけておりましたが、この度、文化出版局から、『この本は保存食の原点のようなもので、いまだに読者の引き合いが多い。いっそ、それこそ原点のままで送り出してみたい・・・・・・』というお話がありました。  後略  」


内容は 写真や文体こそ 古いが、 よき家庭文化に満ち溢れた記述が多く、保存食のレシピのみならず、そこに含まれる人生への考え方、当時の上等の文化が感じられる。


読んでいると手間をいれたおいしそうな手料理が見えるようで、作りたくなってくる本


元祖 カリスマ主婦 という方だったのかもしれない。