9月27日




妻籠宿の続きです。



妻籠宿の中ほどに、光徳寺があります。



臨済宗 妙心寺派 瑠璃山 光徳寺
ご本尊 薬師瑠璃光如来
長野県木曽郡南木曽町吾妻上町605
参拝料 志納



  寺号標  参道


  石仏「寒山拾得」像
国内唯一とされる石仏です。双体像は他に類例がないそうです。


  延命地蔵
1813年(文化10年)住職が地蔵尊蔵の浮かび上がっている岩を蘭川から運んできて安置しました。





  山門


  入口
こちらから境内に入ります。


  鐘楼  お堂


「身代わり地蔵」が納められたお堂があります。(写真お借りしました)


  本堂
1725年(享保10年)に再建されました。


中部四十九薬師寺霊場の21番目の札所です。 


  庫裏
1682年(天和2年)に造営されました。御朱印はこちらでいただくことができます。


  車付駕籠
庫裏には、天保年間(1830~1844)に、遂応和尚が日本で初めて考案したいう人力車(車付駕籠)が保管されています。車輪も、豪華なお出かけ用と普段使い用のニ種類作られていました。


町有形文化財に指定されています。


  秋葉様のお堂


町並みより1段高い台地に石垣を築き、白壁をめぐらせた気品ある寺で、 明応9年に開山されたと言われています。


  御朱印  ご本尊


  御朱印  延命地蔵尊


「般若心経」をいただきました。


木曽七福神霊場の恵比寿さまが祀られています。



瑠璃山光徳寺は妻籠宿の中心に位置する枡形を見下ろす高台に境内を構えており、一説には妻籠宿の防衛の要として配されたとされます。
石垣や土塀に囲まれている立派なお寺です。
庫裏にある日本初の人力車と言われている「車付駕籠」は、赤い車輪がとてもオシャレです。