8月24日
越中國一宮 雄山神社は、雄山山頂に鎮座する峰本社、かつて中宮寺(芦峅寺)と呼ばれた神仏習合の施設である芦峅中宮祈願殿、平安初期に建てられた立山寺(岩峅寺)を前身とする神仏習合の施設である前立社壇の三社をもって雄山神社とされます。
称名滝を後にして、車で15分のところにある越中國一宮 雄山神社 芦峅中宮祈願殿へ行きました。
越中國一宮 雄山神社 芦峅中宮祈願殿
御祭神 伊邪那岐神
天手力雄神
富山県中新川郡立山町芦峅寺2
参拝料 志納
社号標
諸祭礼、諸祈願の中心、明治維新までは根本中宮の講堂で維新後祈願殿と改称、両本殿主祭神をはじめ立山全山三十六末社の神々を合祀。
御本殿 立山大宮
主祭神 伊邪那岐神
号 立山大権現雄山神
本地 阿弥陀如来
本地 阿弥陀如来
相殿神 第四十二代文武天皇
佐伯宿禰有若公
佐伯宿禰有若公
神秘社(山神社)
御祭神 造化三神
(天御中主神・高皇産霊神・神皇産霊神)
大山祇神
久々廼智神
通称山神様と呼ばれ、殊に山仕事に関わる人々の崇敬が篤いです。
通称山神様と呼ばれ、殊に山仕事に関わる人々の崇敬が篤いです。
御本殿 立山若宮
主祭神 天手力雄神
号 刀尾天神剣岳神
本地 不動明王
相殿神 稲背入彦命
号 刀尾天神剣岳神
本地 不動明王
相殿神 稲背入彦命
摂社 立山開山堂
御祭神 佐伯有頼慈興上人
立山の御開祖越中国司佐伯有若卿の嫡男佐伯有頼公を祀ります。
剱嶽社立山の御開祖越中国司佐伯有若卿の嫡男佐伯有頼公を祀ります。
御祭神 須佐之男命
昭和31年より55年間に亘り剱岳山頂に俸斎され、多くの剱岳登山者を見守ってきた旧社殿です。
稲荷社
御祭神 倉稲魂神
五穀豊穣・商売繁昌の神様です。
五穀豊穣・商売繁昌の神様です。
末社 神明社
御祭神 中央 天照皇大御神
右 豊受大神
左 麻続祖神
芦峅寺の産土鎮守
右 豊受大神
左 麻続祖神
芦峅寺の産土鎮守
末社 宝童社
御祭神 新川姫神
本来、大川(常願寺川)を司る神として祀られましたが、現今は俗に耳垂れ地蔵様と称し、首から上の病気の守護神として、また、子育ての守り神として信仰されています。
本来、大川(常願寺川)を司る神として祀られましたが、現今は俗に耳垂れ地蔵様と称し、首から上の病気の守護神として、また、子育ての守り神として信仰されています。
越中國一宮 雄山神社は、雄山山頂に鎮座する峰本社、かつて中宮寺(芦峅寺)と呼ばれた神仏習合の施設である芦峅中宮祈願殿、平安初期に建てられた立山寺(岩峅寺)を前身とする神仏習合の施設である前立社壇の三社をもって雄山神社とされます。
今回は峰本社への登山ができなかったので、とても残念でしたが、芦峅中宮祈願殿、前立社壇の参拝をすることができたのでよかったです。
芦峅中宮祈願殿は、樹齢約500年の杉木立の中に鎮座しており、厳粛な気配が漂う神社です。