4月7日
奥千本の桜には間に合いました。
こちらの桜は、植樹された若い桜です。
山肌に沿ってたくさんの桜が植樹されています。
吉野山に、桜がこれほど植樹され、桜の一大繁殖地になった理由は、桜が蔵王権現の宿る神木とされるためだそうです。
社務所
金峯神社の右手の細い山道を更に奥へ進むと、歩いて20~30分ほどのところに西行庵があります。
高城山展望台からさらに山道を上った先に金峯神社があります。
世界遺産
金峯神社(きんぷじんじゃ)
御祭神 金山毘古命(かなやまひこのみこと)
奈良県吉野郡吉野町吉野山1651
参拝料 志納
修行門
参道
桜が満開です🌸
ソメイヨシノです。
鳥居
本殿に続く階段がありますが、参拝はここまでです。 義経隠れ塔
源義経が身を隠していたとされる伝説の場所で、現在は修験者の修行場として利用されています。大正初年に再建されました。
御朱印
金峯神社の創建は不明ですが、一説では奈良時代まで遡ると言われています。
また「栄花物語」には、関白、藤原道長も入山したと記されています。
収蔵している道長ゆかりの経筒(京都国立博物館に寄託)は、国宝に指定されています。
ここは平安時代から鎌倉時代にかけて活躍した歌人、西行法師が住んでいたとされる小さな庵です。
西行法師はここで3年ほど、隠棲していたと言われています。
(写真お借りしました)
西行庵周辺の桜も美しいそうですが、時間の都合で行くことができませんでした。
紅葉の時期も美しいそうなのでまた行きたいと思います。