3月3日
今日は東京都内の御朱印巡りです。
東京駅から京浜東北線で、王子駅から徒歩5分のところにある王子神社に行きました。
王子神社
別称 王子権現
御祭神 王子大神
(伊邪那岐命、伊邪那美命、天照大御神、
速玉之男命、事解之男命な五柱)
東京都北区王子本町一丁目1-12
参拝料 志納
社号標
全国でも珍しい「髪の祖神」。御祭神は百人一首でも有名な蝉丸公で、姉「逆髪姫」のために髢・鬘を作ったという伝説により、髢、鬘や床山業界の方々の信仰厚い神社です。また蝉丸公は琵琶の名手でもあり「音曲諸芸道の祖神」としても崇敬されています。
関神社 御由緒
戦災で焼失したものを、髢、鬘、床山、舞踊、演劇などの関係業界の御尽力により、昭和34年に再建されました。境内には毛髪報恩のための毛塚も建立されています。
御朱印
王子神社は、康平年間(1058〜65)以前の平安時代に勧請され、当地名由来の神社です。
鎌倉時代の末期には、領主であった豊島氏が熊野三社より王子大神を勧請し、王子神社となりました。
現在の王子という地名もその際に付けられたものだそうです。
戦国時代には北条氏に厚く崇敬されていました。
江戸時代には徳川の歴代将軍により厚く崇敬され、「王子権現」の名で江戸名所の一つと言われていたそうです。
戦災により社殿が焼失してしまいましたが、昭和39年、昭和57年の二度の造営を経て再建されました。
東京十社の一社に数えられています。
境内には関神社と毛塚があり、蝉丸が髪の祖神として祀られています(かつらの神様です)。