2月4日



成田山川越別院を後にして、自転車シェアリングポート「初雁公園」から徒歩2分のところにある三芳野神社に行きました。



三芳野神社
御祭神  素盞男尊
           奇稲田姫命
相殿神  菅原道真
           誉田別命
埼玉県川越市郭町2-25-20  初雁公園内
参拝料  志納



わらべ唄「とおりゃんせ」の唄発祥の地といわれています
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        長い参道
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        鳥居
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        手水舎
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        社殿(県有形文化財)
現在の社殿は1624年に徳川家光の命令で造営されたものです。1656年に川越城主の松平信綱により、拝殿、幣殿、本殿がつながった権現造りにする大改造が行われました。1989年には、主に屋根や柱を補強し、改修工事は1992年に完了。そして、今回は江戸時代の姿を再現するための大規模な改修工事になります。改修工事の終了予定は2019年となっています。
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        蛭子社
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        大黒社
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        案内板
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        わらべ唄発祥の地 石碑    
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        パンフレット    
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        御朱印
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三芳野神社は、平安初期の創建と伝えられています。
さいたま市の氷川神社を勧請したとも、京都市の北野神社を勧請したともいわれています
この三芳野という社名は在原業平の『伊勢物語』に出てくる「入間の郡三芳野の里」という地名が川越の旧地名であったことによるものだそうです。
その後、1624年(寛永元年)に川越城の鎮守として城主であった酒井忠勝によって再建されました。
川越城内の天神曲輪に建てられているため、「お城の天神さま」として親しまれています。
この天神さまには、川越城の南大手門より入り、田郭門を通り、富士見櫓を左手に、さらに天神門をくぐり、東に向かう小道を進み、三芳野神社に直進する道を通ってお参りしていたそうです。
この細い参道が、わらべ唄「通りゃんせ」の歌詞の発祥の地であるといわれています。
川越城内にあったため、一般の人の参詣はなかなか難しく、その様子が歌われていると伝えられています。
改修工事中の拝殿前に立つと、「通りゃんせ」の唄が流れます。