先日、ものまねキャラバンというコロッケさんが座長を務めるイベントにご一緒させて頂きました
圧倒的な技術、クオリティなのはもちろんの事、芸人さん方の人を想いやる心に触れられた非常に感慨深いステージでした
モノマネは相手の特徴を捉え、見る人に分かりやすく表現しなければなりません
その過程が大事なのかは分かりませんが、自然と彼らは人が好きになってしまうようです
相手を好きになって初めてよいモノマネができる
「この人達人間が本当に好きなんだなぁ」と感じさせる愛情あるステージでした
そして、彼らが一番伝えたかったのは被災地の方々の物語
見てない僕がどうこう言うのは控えますが、
どんなに辛い状況におかれても人が人を想うって素晴らしいですね
そして、それを見て伝える人たちがこうやっている
僕も同じような経験をした事があります
2015年11月13日パリで同時多発テロがありました
自然災害ではないですが、とても悲惨で衝撃的なニュースでした
当時、僕はロンドンにしばらく滞在しておりパリに行く機会があったので現場を訪れる事ができました
自然と涙が溢れていたのを思い出します
この時、不謹慎なのかもしれませんが、
ある映画のセリフが思い出されました
「何かいい物語があって、語る相手がいる限り、人生捨てたもんじゃない」
いい物語というには震災もテロも不謹慎ですが犠牲になった方々の生きてきた良い物語をこうやって語る人達がいるって素晴らしいですよね
ちょっと暗くて真面目な内容になっちゃいましたが、人の想いに触れられた良い一日でした^_^