今週も引き続き中山競馬場・阪神競馬場・福島競馬場の3ヵ所体制で、阪神競馬場は土曜日にアンタレスステークス、中山競馬場は土日合わせて2つのGIレース、福島競馬場では19日に福島牝馬ステークスが実施されるが、その前に4月15日に大井競馬場で行われる交流ダート重賞(JpnIII)の東京スプリントがあり、こちらに触れたい。
東京スプリントは、大井競馬場のダート1200mで行われる4歳以上の重賞競走である。グレード格付けはJpnIIIとなっている。
創設は1991年1月で、当初は東京シティ盃と名乗り、1400mの距離であった。その後2007年より距離を現在の1200mに変更、2009年に現行レース名へ改称され(※この年は会計年度の関係で2回実施)、4月開催のトゥインクルレース(夜競馬)になっている。2024年のダート改革に伴う変更はないものの、6月開催のダートJpnIに昇格するさきたま杯への前哨戦も兼ねよう。
交流ダート化されて以降の地方所属馬による優勝は、2013年のラブミーチャン(笠松競馬所属)・2019年のキタサンミカヅキ(大井所属)・2024年のジャスティン(大井所属)である。
出走枠は最大16頭までに対し、JRA・地方所属馬の選定馬が出走できる。(※JRAからは概ね5頭)
当該年のフジノウェーブ記念で優勝した地方所属馬には、本レースへの優先出走権がある。またこのレースで、地方所属馬が2着以内に入れた場合は、かしわ記念への優先出走権が与えられる。
本年の出走馬は15頭。
1-1 ドラゴンウェルズ(JRA、戸崎圭太)
2-2 マックス(大井、野畑凌)
2-3 ティントレット(大井、石川倭)
3-4 ヤマニンチェルキ(JRA、岩田望来)
3-5 ドリームビリーバー(大井、藤田凌)
4-6 チカッパ(大井、矢野貴之)
4-7 ギガース(船橋、本田正重)
5-8 ファーンヒル(大井、笹川翼)
5-9 イグザルト(大井、御神本訓史)
6-10 エンテレケイア(船橋、吉原寛人)
6-11 ヤマニンアルリフラ(JRA、団野大成)
7-12 ザイデルバスト(船橋、本橋孝太)
7-13 ママコチャ(JRA、川田将雅)
8-14 ハッピーマン(JRA、坂井瑠星)
8-15 シアージスト(大井、西啓太)
◯短距離ダートへ突っ走れ!
この東京スプリントは、交流ダート化以降JRA勢が圧倒的な成績を残しているが、短距離戦ということもあり地方所属馬の健闘もある。前述の通りキタサンミカヅキが2018年に2着となり、翌年同レースを制覇、サブノジュニアも2020年・2021年いずれも2着に滑り込んでいる。安易なJRA勢の選択は禁物だ。
今回JRA勢は5頭出走で、内側と外側の極端な枠順となっている。中でも注目したいのは、前年の東京盃を制覇したヤマニンチェルキでなかろうか。リヤドダートスプリントは惨敗したが、得意なコースで東京スプリント制覇を狙いたい。
対抗するのは、前年船橋競馬のJBCスプリントを制覇したファーンヒルだ。今回は始動戦をこの東京スプリントに持ってきた。アフター5スター賞でこのコース制覇を経験しているので、ここも負けられない戦いになろうか。
高松宮記念から臨戦するママコチャ・ヤマニンアルリフラの走りもこのレースのポイントになりそうだ。電撃の上半期短距離戦を制覇するのは?
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