<アポロ11号の記録テープ紛失?> | 眠れぬ夜に思うこと(人と命の根源をたずねて)

<アポロ11号の記録テープ紛失?>

ロイター通信によると、人類初の月着陸を成し遂げた米宇宙船アポロ11号の記録テープの原本が行方不明になっているという。この中には、アームストロング船長が月に降り立ったとき、「これはひとりの人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては大きな飛躍だ」と語った歴史的映像も含まれているのだそうだ。
http://www.asahi.com/international/update/0815/009.html?ref=rss
このNASAの大失態、本当に「紛失」なのだろうか。

アポロ宇宙飛行士の月着陸に関しては、かねてからその事実を疑問視する意見があった。
メアリー・ベネット&S.パーシー共著「アポロは月に行ったのか」雷韻出版、芳賀正光著「アポロって本当に月に行ったの?」朝日新聞社、コンノケンイチ著「NASAアポロ計画の巨大真相」徳間書店などが参考資料に挙げられる。
それらによれば、アポロの月面着陸に関連した映像は、どこかのスタジオで撮影された巧妙な捏造である可能性があるという。

月には地球との距離を計測するために置かれたレーザーの反射鏡があるため、人類が月面にたどり着いたのは間違いないといえるのだが、テレビで一般公開された映像には、参考資料が指摘するように不審な点が多いのも事実だ。
そこから、何かの真相を覆い隠すための陰謀があるという見方が成り立つのだが、今回の紛失劇は、そういう視点でみれば極めて興味深い。
なぜなら、それは証拠隠滅としての側面を持つからだ。

コンノケンイチ氏は、一連の疑惑をUFO、地球外文明圏に関連した情報の隠蔽であると結んでいるが、目下のところ、それを明確に否定しうる資料に、私はお目にかかっていない。