こんにちは、隊長です。
最近少し、ぼんやりとした頭痛が続いていますが、何とか生きています。
（酷くなったらちゃんと病院に行きますね）
昨日、9/21をもちまして、自分がゲーム実況活動を始めてから、なんと五年が経過いたしました。
本当に、皆様には感謝しています。
さて、今回の内容ですが。
先月、八月の中頃から、とある事情をもって活動を休止させて頂いております。
活動休止中には、様々な人にお声を頂き、支えて頂いて、活動を休んでいる中の寂しい気持ちも、あまり感じさせられないような、そんな日々を送らせて頂きました。
今回はそんな、解散騒動後に、独り身になって気付いた事。活動休止中に感じた事。五周年を迎えて、思った事。五周年記念動画内では収まり切れなかった内容を、ここに細々と綴らせて頂こうと思います。
長くなると思いますが、あしからず。ぜひ、最後まで読んで頂ければ幸いです。
この五年間、沢山の思い出がありました。
最初はゲームのクランを作って、沢山の人々と一緒にプレイをし、楽しい時間を過ごしていました。でもいつしか沢山の仲間達との別れの日が訪れて。
そんなかつての仲間達との別れに悲しむ自分を支えてくれていた新たな仲間達と、今度は実況チームを結成し、新たな気持ちで励み、もがき、挑戦し、時にはケンカなどもして、気が付けば現在は別々の道へと歩んでいました。
五年間、沢山の出会いと別れ、楽しかった事、悲しかった事、嬉しかった事、ムカついた事、失敗した事、成功した事、そして今、掛け替えの無い大切な人に出会えた事。全てがこの五年間の実況活動に詰まっています。
あの時、実況活動を始める事になったあの日。こんなにも沢山の経験が、こんなにも貴重な体験が、ゲーム実況を通して起こるだなんて思っていもいなかったでしょう。当時は、ただただお遊び半分で始めただけでしたから。ゲームの有名クラン、有名実況者、有名チャンネルになってやろうぜ！という、中学生のノリでした。
過去の動画では度々お話していますが、今回もきっかけ話を一つ。
――当時中学三年生のちょうどこの時期。自分は「CoD:MW3（コールオブデューティ:モダンウォーフェア3）」というゲームを、中学の数少ない友達の三人で遊んでいました。
きっかけは、そのうちの一人が、夏休み中にYouTubeへ動画を投稿した事でした。彼は数本ほど動画をあげており、また何か新しい動画を撮りたいと、そんな話を持ち掛けました。
そんな折、こんな話になりました。「どうせなら声も入れて、ゲーム実況をやろう」軽い三人のノリでした。当時はゲーム実況はあまり表舞台には立っておらず、著作権的にもグレーな部分が多々あったために、世間からの評判も薄々。だから、今ゲーム実況をすればきっと伸びる。そうして、自分達はお遊び半分な気持ちから、ゲーム実況を始める事になりました。
ですが、ここで一つ問題になりました。「誰が撮影して投稿する？」当然迷いました。それに、話の流れからすれば、数回動画を投稿している彼が動画を投稿する事になったはず。どうしてこのような話の流れになったのか、今となっては自らも全く思い出せません。その話し合いの結果、撮影係は自分になり、動画投稿をするのも自分になりました。
それからというものの、その日以降も動画を撮影しては投稿する、というのが三人のお決まりになり、段々と動画のメンバーも増え、いつしか自分は当時「実況者SHO」と名乗り、自らを「喋りベタ神」「実況者なのに喋りベタ」という自虐ネタを称して、みんなの先頭に立ち、動画を投稿するようになりました。
彼が動画を投稿し、話を持ち掛け、ゲーム実況をする事になり、自分が撮影係になる。
こんな、偶然のような出来事が重なり合い、こうして今の自分が成り立っている。人生というのは、本当に面白いなと感じます。
活動を通して、辛かった事も沢山ありました。
嫌な事も沢山ありました。
やめたくなり、活動を放棄し、一人で悲しんでいた時期もありました。
沢山の人と別れ、沢山の人と決別し、かつての仲間達に忌み嫌われていた事もありました。
何度も何度も挫折して、何度も何度も自分にムチを打ち。
いつしか仲間達を失って、活動の意味を無くしていたような気もします。
「どうして自分は実況活動をしていたんだっけ？もう、あの時の仲間達はいない。なら、やる意味も無いんじゃないかな？」
何度も何度も疑問を浮かべ、何度も何度も自分に問いかけ。
それでもやっぱり、活動を続けて。ただただ、ただただ、意味も無く。理由も訳も、意義も無く。
目的も、目標も、夢も、仲間も、失って、失って、いつしか何もかもを無くした気になっていた時期もありました。というより、ほんの最近まで、目の前に何も見えないまま活動をしていた気がします。
そして。ようやく最近、自分の活動の意味を見つける事が出来ました。いえ、見つけたではないですね。失っていたものを、取り戻した。と言うべきでしょうか。
自分が欲しかったものは、視聴回数でも、チャンネル登録者でも、名誉でも成果でも結果でも何でもない。ただ、自分の居場所が欲しかった。自分はここにいるよ、という自分だけの居場所が欲しかった。
今の世の中、没個性になってしまう事が多々あります。そんな世の中で、存在を認識されないまま消えてしまうのは、死んでも御免です。
例えかつての仲間が、数年後に戻ってこようとしても。また、新たな仲間がやって来るとしても。自分は「気ままな隊長の実況部屋」にいます。そう、ここにいればみんなと会えるんです。自分を慕い、見守り、助け、仲良くしてくれる視聴者のみんなが、何度もこのチャンネルにやって来てくれるんです。そんな視聴者のみんな、いえ、仲間達とこれからも沢山の経験をしたい。こんな自分を認識してくれている仲間達に、もっと感謝をしたい。お礼を言いたい。慕いたい。
過去、自分達は「投稿側」と「視聴者側」を完全にキッパリと分け、「自分達を見てもらう」という、完全に上下関係の目線で視聴者を捉えていました。もちろん、かつての仲間達も同じ意見でした。
ですが、半年前に生放送という活動を始めて、認識が徐々に変わり始めました。
「お客様は神様」
そんな言葉もありますね。だからと言って、客側が何を言ってもいいわけではありませんが、基本的な関係図は、その通りだと今の自分は思います。
「自分達が活動をするから、視聴者が見てくれる」んじゃない。「視聴者が見てくれるから、自分達が活動できる」んだ。
五年も活動をしていて、とても今更だと感じました。
投稿主と視聴者は、上下関係なんかじゃない。もっと近しい、親しくて、慕い慕われる関係なんだと。
きっと、様々な人達の意見を混ぜ込み、入り乱れさせ、ぐちゃぐちゃにしたような、そんな考えを持って、目の前の大切なものを見失い、いつしか全てを失ってしまったかのように見えていたのかもしれませんね。
今回、解散騒動による活動休止及び、五周年を迎えたことによって出た結論があります。
もちろん、視聴回数やチャンネル登録者数など、数を気にしてしまうのは当たり前です。だって、頑張って自分の時間を作っては費やし、努力して、生放送をお送りしたり、動画を編集したりしているのですから。
でもそれでも、そんな数を気にしながらも。もっともっと、大切なものがあるんだと。
『自分は、このチャンネルでもっとみんなとの輪を広げたい。チャンネル登録者だとか、視聴回数とかはあんまり気にせずに、みんなが楽しく過ごせるような、そんな時間を提供できるチャンネルにしたい』
五年やって、チャンネル登録者が五百人ちょっとの僕ですから。万人受けされるような、そんなトーク力・編集技術は持ち合わせていないのかもしれません。今まで強がって認めてきませんでしたが、今回の件をきっかけに、素直に認めたいと思います。
でもそれでも、そんな自分を好きでいてくれるファンの方々がいる。自分を尊敬して、共に頑張ってくれる仲間達がいる。自分の動画や生放送を、楽しみにしてくれるみんながいる。
だったら自分は、そんな人達の期待に応えたい。傍から見れば、傷の舐め合いだとか、おかしな事をやっている連中だとか、くだらないからやめろだとか、そんな事を思われてしまうかもしれません。
――でも、もういいんです。僕がそうしたいって思ったから。
強がって、強がって、色んな事を認めてきませんでした。もっといいもの、もっといいもの、だなんて考えながら、妥協をせずに、チャンスを待ってばかりでした。
相変わらず、昔から根っからの強がりのようですね。今回、改めて自分に気付かされました。本当に、今までどうしてそうしてきたんだろう。
全てを認めた今、少し、楽になった気がします。張りつめていたものとか、突っかかっていたものとか、そういうものが幾らか、無くなったような気がします。
もちろん先程も言ったように、自分は強がりなので…（笑）。まだまだ強がってしまうような面も多々あるとは思いますが。
新しい気持ちに切り替えて、今後も六周年、七周年、はたまた今度は十周年に向けて、僕らしく気ままに頑張っていきたいと思っています。
皆さんがもし、こんな僕の事でいいのなら。
ぜひ僕と一緒に、付いてきてください。
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そんな感謝の気持ちを込めて、先日の五周年記念動画の収録に勤しみました。
もしまだ見ていないよ、興味があるよという方がいらっしゃいましたら、ぜひこちらからご覧ください(｀・ω・´)ゞ
活動再開日は、まだ決めていませんが。そろそろYouTubeの方に戻りたいなと考えています。
時機に、動画にてお知らせいたしますので、気ままにお待ちいただければ幸いです。
というわけで、今回の内容は以上。
お読みいただき、ありがとうございました(●´ω｀●)
P.S.
YouTubeチャンネルにて、ゲーム実況活動をしております。