小学校に勤めていた頃
ずっと 思っていた
あの子は家でどうしているだろうか
ご飯は食べたかな
宿題はできるかな
明日は
宿題を学校でやるように
声をかけようかな
いつも
頭の中を巡っていた
学校にいる時は
何でもできるけど
家に帰った子どもは 守れない
だから
たくましく生きていける
自立できる子に育てたい
そう思っていた
自助努力
努力する力を持つ 天才
いつも それを願って
子どもたちを 育ててきた
自分で選択すること
選択したことは
その結果の責任を
自分で取ること
選択が人生を作る
すぐに諦めることなく
初めから 諦めることなく
選択したら
どんなふうに努力していけばいいか
考えることも大切
諦めそうな気持ちを
すぐ そばにいて
支えてあげたい
朝 正門で
子どもを待ちながら
あいさつをしていたとき
この正門をくぐった学校の中は
親の職業も家の環境も関係なく
どの子も平等に
自分の人生を生きられる場所だよ
そういう思いで
どの子も自分らしく頑張れるよう
見守り、応援するよ
いつも 願っていた
とても素敵な36年だった
子どもたちにありがとう
感謝でいっぱいだ
