はい~
今レギュラーのドラマの現場にて、
「男の役者さんとのシーンの方が甘い空気がある」
と言われました。
また誤解を招きそうですが。。。
別に、そういう役じゃありませんよ~
真面目なお話を…
この間、バスを待っている時に、荷物をたくさん持った、凄い厚着のおばあちゃんに話しかけられまして。
彼女はおそらく『住む所が今はない人』だったのですが、不潔な感じもなく、凄い丁寧に
「ここをまっすぐ行くと、○○ですか?あと、途中で電話はありますか?」
と僕に聞いてきました
。
僕が普通に「はい、まっすぐで大丈夫です。あと、途中に電話ボックスはありますよ」と
答えると「ありがとうございます、すみません」とまた丁寧にお辞儀をして、去って行きました。
…バス代、渡した方が良かったかな?とか、携帯電話を貸した方が良かったかな?とか
考えたのですが、、、
それも彼女に対して失礼かなと思い、結局、追いかけることもなく(そして、彼女は意外と速かった)
その後、色々と想像をしてしまいました。
もしかしたら、家族に今の自分の安否を伝えようとしているのかもしれない。
いよいよ、今の生活が辛くて、迎えがほしいのかもしれない。
ぼんやり、そういうことを考えていたら、バスがきたので、乗りました。
正解なんてないのだろうけど、後悔がないとも言えない瞬間。
…「僕って優しい人間でしょ」とかそういう気持ちが全くないとは断言しませんが、
少なくとも、「誠実で、真摯で、人の事をちゃんと想像できる大人になりたい」となんだか
思ってしまった、そんな日でした。
日記の序文から、えらい遠いとこに着地しちゃったなぁ(・_・;)