「大友啓史監督の映画論」ですって♪


大友組さんのツイッターより


東海中学高校でおこなった講演をまとめてくださった方が。

有難うございます!M 





「大友啓史監督の映画論」レポまとめ - NAVER まとめ



。。。。。

プラチナデータでは、二宮くんと豊川くんは最初からプロデューサーの提案があった。


二宮くん演じる神楽は、クールな天才科学者で二重人格。


そこを表現できることがまずある。


浅間は足で稼ぐタイプのデカ。ゴツゴツしたイメージの人間。


にしては、豊川くんはカッコ良すぎる。


(笑)でもそこに体格のいい、いかにもな人ではなく、

豊川くんを持ってくるところにキャスティングの妙がある。


また二宮くんが演じる神楽との組み合わせは新鮮。


そこで生まれるchemistryに期待ができる。


豊川くんは日本を代表する映画俳優。彼がいるから「映画」になる。


そして女優陣は揃っていわゆるCool Beauty。


これによって近未来感が出る。


(設定は2017年)そういう観点で、キャスティングからもプラチナは新鮮な作品になった。

二宮くんは、アイドルグループの一員ということもあって、

役者としての能力を誤解されているところがあるが、イーストウッド監督も認めたくらいすごい役者。

普通の人間の繊細さや葛藤を演じるのが上手い。

でもこの作品では彼の演技の幅を見ていただきたい。

いろんな顔、新しい顔、彼の役者としての底力が見れると思う。

音楽は澤野弘之さん。

クールでべたつきがない音を作ってくれる。

アイディアがあって面白い人。

映画音楽は、映像を見て尺に合わせて作ってもらうのが普通だけど、

澤野さんはイメージだけ伝えておけば、勝手にどんどん作ってきてくれるから、

プラチナデータでは、20、30作ってきてもらったものを、

後から編集して映像に当てるというやり方をした。

めちゃくちゃ大変な作業だった。

でも音と映像のグルーヴ感を楽しんでもらえれば。

東野圭吾さんの作品は人間ドラマがしっかりしている。

だからそこだけ描いても十分映画になる。

でもそこに寄りかかっているとスケールが小さくなりがち。

だから今回は大きめに創った。

前売り券は10万枚が完売、東宝でも始まって以来のこと。

試写では東野さんも「進化した」と言って下さった。

。。。。。

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