あ、初めましてのりもとです。

 

昨日インスタグラムでご紹介させて頂きましたが、少し細かくレポして行きたいと思います。

とある日

 

自分の目をとにかく大きくしたい、顔の印象を変えたいという方が僕のところに訪れました。

 

お客様曰く、色んな美容外科を今回って、色んなドクターの意見を聞いて回っているそうです。

「どのように変えて自分の目、鼻を変えていけばいいのか」自分でもわからなくなってきたというのです。

 

早速ご来院してきた頃の写真をご紹介します。

【術前・メイクあり】

【術前・メイクなし】

 

明らかにわかるのが眼瞼下垂があるっていうことですね!

目の全体的なバランスは非常によく、年齢的にそれくらいのたるみあって当然な感じですね。

蒙古襞はそこまで発達していないけど、末広型の二重ですね。おそらく若い時はもっと幅の狭い奥二重という所でしょうか。眼瞼下垂が進行していくに連れて二重幅が徐々に広がってきた感じだと思います。

 

白目と黒目のバランスがそんなに悪くはないと思います。カラーコンタクト(ディファイン系)で黒目を広げる方もいらっしゃるように、この方は黒目はそこそこ大きいのでかなりいいと思います。目を大きく見せるのであればこの方の場合はもうちょっと白目が見えてたらより良いかなって感じですね。

目頭側は蒙古襞がない分白目は多めですが、尻側の白目のバランスがちょっと悪いですよね。

 

なので目に関しては必要な施術としてもっともポイントになるのが

眼瞼下垂の治療だと思います。

①眼瞼下垂の治療でしっかり上眼瞼を開いて全体的に目自体を大きくする事ができます。また、目の開きがよくなれば二重の幅は今よりも狭くなっていくが、その辺はデザイン次第で二重幅は調整できます。

②たるみ取り全切開二重術で末広型二重→平行型二重に、末広よりも平行型二重の方が明らかに見かけ上に目の大きさの違います。この方の場合目頭切開なしでもナチュラルな平行型になれました。また、眼瞼下垂で二重の幅が狭くなるという話がありましたが、同じ二重ラインで切開してもたるみをしっかり切除すれば、幅の広い二重は可能になります。切開においての二重ラインはどこに傷があるのかは一切関係ないですね。

③下眼瞼下制で目尻側の白目(下側)を見せる。上側は眼瞼下垂である程度見せる事ができるが、下側はタレ目を作れば目尻側の白目を見せることで大きさを稼ぐ事ができます。そして、軽いタレ目でより可愛いらいい雰囲気を作り出す事が可能です。

 

以上のことを踏まえて、お客様に噛み砕いて説明をし、

【たるみ取り全切開二重術+眼瞼下垂術+下眼瞼下制術】を行いました。

 

術後1ヶ月を見てみましょう

【術後1ヶ月・メイクあり】

術前と並べてみるとその差がわかるかと思います。

いかがでしょうか?

僕は必ず手術する前に最低限これくらい評価してどのようにしたら良いのかお客様に提案しております。

皆さんもドクター選びの時にどうかよく調べて挑んで下さいね♬

 

 

さて、本日の解説はここまでとします。

 

鼻尖形成

耳介軟骨移植

プロテーゼ

鼻についてはまた次回に紹介しますね

 

 

 

 

 

 

【目袋/クマ治療】目の下のクマ・たるみ取り

 

こんなお悩みありませんか?

 

写真撮る時に「目の下に線・影」ができる

疲れてないのに「最近疲れてる?」とよく言われる

化粧してもクマを隠せない

両親のどちらかが目袋が出ている

 

 

 

そんなあなたも大物政治家(の様な目袋)になれるかも?

というのは冗談ですが、目の下のクマ/目袋でお悩みの方は非常に多くいるのではないでしょうか?

 

 

クマ・目袋が出ているのがよく分かるのがこちらの写真です。(※皆さんがよくご存知の芸能人の方のお写真をお借りしています)

 

 

上記のお写真の方々には共通点があります。

『膨らむタイプ』

そして、もう一つの共通点としては

 

『こういうタイプのクマ/目袋は綺麗に治せる』という事です。詳しくは下記で紹介していきたいと思います。

 

 

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目の下のクマ(目袋)の原因について

 

1.シミなどの茶グマ

2.血行不良の青グマ

3.脂肪による黒グマ

4.混合性

 

 

1,茶グマ(シミ)

 

主に40代前後の女性に見られる“肝斑”というシミが多いかと思います。その他には紫外線や目を擦る事(化粧etc)で出来る色素沈着、母斑などが原因となります。

 

 

 

2,青グマ(血行不良)

 

目の周りには眼輪筋という筋肉があります。筋肉自体は赤いし、血流が豊富な場所であります。目の周りの皮膚から毛細血管が透けると青っぽく見えます。睡眠不足や疲れが溜まると血液が滞り青グマが悪化してしまいます。(夕方になるとクマが出ている方はこれかも?)

 

 

 

3,黒グマ(脂肪の突出/眼窩脂肪ヘルニア)

 

目の下には眼窩脂肪という眼球のクッションの役割として存在してます。眼窩脂肪の量は人それぞれであり、年を重ねる度に下垂してしまいます。そうする事によって、目の下に膨らみとして現れます。その膨らみが黒グマの原因です。

 

 

実際には黒く見えるわけではなく、ライトや太陽の光は常に上から照らされている為に、膨らんだ脂肪の下には黒い影ができてしまいます。

 

 

これが「写真を撮るといつも目の下に黒い影ができる」という正体なのです。若くしてそういう風になっている方というのは生まれ持ってその脂肪の量が人より多く、眼窩というポケットの中に収まりきらないからです。

 

1.脂肪の量が多い

2.目の下の皮膚、筋肉が緩い

3.重力によって下垂してしまう

4.メイク落とす時に強く擦る癖がある

 

ほとんどの場合はこれらで説明つくと思います。もちろん単体ではなく混合して存在しています。

 

 

 

4,混合性

 

混合性というのはその名の通り、上記の原因が一緒に現れてしまう事です。例えば、「脂肪が突出しているから、化粧で一生懸命隠そうとして毎日化粧してはゴシゴシ落とすを繰り返す」を行っている方は1+2に当たる訳ですね。また、それに加えて夕方によりひどくなると1+2+3になりますね。

 

 

〜治療について〜

 

1, 茶グマ(シミ)

 

シミ、ソバカス、肝斑、色素沈着、母斑などはそれぞれに適したレーザー、ハイドロキノンなどの塗り薬、内服で対応する必要があります。実際にはかなり見分けがし難いケースが多い為、一度拝見させて頂ければと思います。

 

 

2,青グマ(血行不良)

 

このタイプのクマに関しては一番厄介ですね。血行改善、疲れを溜めないように適宜お休みを取る必要があると思います。

 

 

3,黒グマ(脂肪の突出/眼窩脂肪ヘルニア)

 

このタイプについては原因に対するアプローチがもっと明確であり、簡単な手術で綺麗に治せます同時に則本が最も得意とする施術の一つです。

 

 

 

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ケースごとの施術方法

 

眼窩脂肪の突出/下垂によってできる黒グマについて写真、動画を交えて説明していきます。

こういうタイプのクマ/目袋の場合、原因を除去する手術となります。

例えば、こんな感じ

 

 

①経結膜的眼窩脂肪除去術(脱脂)

※当院では『切らない目の下のタルミ取り』という施術名です。

 

 

施術後、腫れ、内出血が主なリスクとなります。例えば下写真の様に術直後に腫れ、浮腫みが出現している状態ですね。一週間以内に治るケースがほとんどだと思います。

 

 

②経結膜的眼窩脂肪除去術(脱脂)+精密脂肪注入

※当院では『切らない目の下のタルミ取り+リッチフェイス』という施術名です。

 

 

 

例えば、ゴルゴ線、法令線、マリオネット線にも脂肪入れられますので、もちもちな顔を自然に仕上げる事ができます(下の症例写真をご覧ください)

 

 

精密脂肪を法令線に注入した症例です。

 

 

③経結膜的眼窩脂肪移動術(裏ハムラ法)

 

 

 

この『裏ハムラ』では眼窩(下にある半円状の凹み)はOrbitomalar Ligamentという靭帯によって形成されている為しっかり靭帯の処理をし、突出した脂肪を凹みの部分に移動し固定する必要があります。

 

しっかり手術の適応を見極め、脱脂よりも技術を必要とする手術となります。経験と技術を兼ね備えた医師に一度相談する事をオススメ致します。

 

 

①経結膜的眼窩脂肪除去術(脱脂)

②経結膜的眼窩脂肪除去術(脱脂)+精密脂肪注入

③経結膜的眼窩脂肪移動術(裏ハムラ法)

 

 

上記の3つの方法はいずれも傷はできません。

 

腫れ、内出血の経過はそれぞれ違います。下に行くにつれ多少身体に対する負担は強くなるのは事実です。もちろん人によって経過は変わりますので提示した写真でご参考になればと思います。

 

 

もっとも適した方法で最高な仕上げりをお約束致します。

実際にどういう風にして脂肪が切除されるのかの動画です。【閲覧注意】

 

 

 

 

 

 

術前直後の動画(約10秒)

 

 

 

術前直後の動画(約10秒)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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