いま、翻訳機能って

本当に賢くなりましたよね。

 

Google翻訳も

マシンラーニングなのか

ディープラーニングなのか

人工知能もどんどん賢くなって

翻訳もどんどん精度が上がっています。

 

もちろん

商談や大切なビジネスにとっては

テクニカルタームもあるので

こうした翻訳はまだまだ完成度が高いとは

言えませんが

 

営業秘密情報でも無いような

プライベート程度のものだったら

活用しないワケは ありません。

 

 

そして、Microsoftさんも

やってくれているんです。

 

Microsoft Garageによる

実験的プロジェクト ですが

何と一瞬でPowerPointを

60以上の言語に翻訳してくれるツール!

 

その名も

Presentation Translator 

しかも無料~!!

 

{465D8F92-5000-45AE-8BE4-6A6D17FFFB44}

現在、

バージョンは1.1.3

2017/07/26版

ですが

 

有料の

Office365とかを

使っていなくても大丈夫!

 

Windows8以上をお使いで

Office2013以上の方であれば

 

いまお使いの

PowerPoint2013

PowerPoint2016

にも対応しています。

 

詳細やダウンロードはこちら。

 

簡単な紹介ビデオは

こちらのYoutubeにあります。

 

 

翻訳作業しなきゃ!

・・・ってときに

 

いままでは

テキストをGoogle先生に貼り付けて

翻訳して、コピペして・・・

なんてやっていたアナタ。

 

このツールを使えば

生産性は、超高く

全てのスライドを

あっと言う間に

驚くほど速く

変換してくれます。

 

但し、図になってたりするとアウト。

 

あと、Windows7以前の方も

残念ながら

プログラムをインストールする時に

エラー・・・と言うか

制限メッセージが出てしまいます。

 

 

■インストール方法

•••は、いたって簡単。

 

まずはこちらのダウンロード元から

プログラムをダウンロードしましょう。

 

プログラムをクリックすると

勝手にインストールが始まります。

 

その後、再起動を求められるので

再起動しましょう。

 

(再起動しないで

PowerPointを開いても

この機能は有効化されませんでした)

 

再起動すると

再起動後にもまた

インストールプログラムが

働きだします。

 

終了のメッセージがでれば

これで準備OK

 

あなたのPowerPointは

多言語へのスライド翻訳対応となります。

 

 

■使い方も超カンタン

 

PowerPointの

既に作ってあるスライド。

適当なpptファイルやpptxファイルを開いて

 

上部にある

スライドショータブを開くと

 

おおっ!

「スライドを翻訳する」

・・・ってボタンが新しく出来ています!

 

{6E3304BA-04D6-45F1-98B3-91CEB661549B}

 

これは、PowerPointに標準搭載の

校閲>翻訳

とは、ワケが違います。

 

このボタンをクリックすると

言語は何語か

適当に判断してくれるので

 

翻訳したい言語を

ドロップダウンで選択します。

 

そして

[スライドを翻訳する]をクリック。

 

・・・すると

元のファイルが壊れてしまうといけないので

保存先が出てきます。

 

たとえば英語を選択したら

ちゃんと ”_en” などの

適当な名前もファイル名に付いてきます。

 

そ し て

[保存]

をクリックすると

 

あら、どういうことでしょう。

 

ばばば~っと

バッチ処理のようにはしって

 

あっと言う間に

全てのスライドが

指定した言語になっているでは

ありませんか!

 

 

もちろん、フォントサイズなどは

それぞれ異なるために

レイアウトのズレも生じているでしょう。

 

貼り込んだ図なども

そのままの言語であることでしょう。

 

しかし・・・です!

テキスト文字であれば

それぞれのフォントサイズや

文字カラーなどもそのままに

変換されていることと思います。

 

・・・もちろん

翻訳精度は完全ではないと思いますが

それはこれからの精度アップを

期待しましょう。

 

 

ここまで翻訳してくれたら

あとは、語学が堪能な方に

修正していただいて・・・・

 

いやぁ、最近の会議ツールもそうですが

本当に言葉の垣根が無くなってきますね。

 

ちなみに、くれぐれも

営業秘密情報などが含まれた

ビジネスデータの翻訳は

おすすめしません。

 

個人の責任の範疇で

ご利用になってくださいね~