コウノドリ | ベルサイユな薔薇と猫

ベルサイユな薔薇と猫

もろもろのふるきくびきを乗り越えて、年月なんか関係無しに不変になものって何かいなと思ったら、結局ベルばらと家族(猫)(=^ェ^=)だった…。

最近お気に入りの綾野剛君が出てる『コウノドリ』最終回を見た。


出産の話なんか全く興味無いと思ってたけど、
毎回メチャ泣いてる(笑)

剛君の優しい演技はホントにかわいいし。



ダウン症の子供を産むのか、産まれてからの苦労をどうするのか……

私は、綺麗事を言うなら、障害はただの個性だと思う。
五体満足でも心の貧しい人はいっぱいいるし、
大なり小なり体に問題はみんなあるし。

目立った問題のある人が障害者と呼ばれる。
私も大人になってから障害者になったけど。

だからそこまで悩まなくてもと思ってしまった。
産まれて来た子はとりあえず自分が障害者だなんて思わず、元気いっぱい生きて行くのにね。

でもねー、産まれる前から病気がわかるなら、
なんで治せないのかなー?
未熟児や病気の赤ちゃんを見ると、私も保育器にいたらしいので、
記憶のない頃の自分を思って泣いてしまう。
どんだけナルシーやねん(笑)

家族はバラバラになったけど、
きっと産まれた時はこんな風に必死で治療され、こんな風に全力で愛されて、私も一生懸命ミルク飲んで生きようとしたんだろうなと思うと……

私の子どもというと、逝ってしまった猫たちだけど、うちの子も障害があったな。
でも猫だから自分が他と違う障害者だなんてもちろん思ってないし、不自由な体でも全力で生きていた、楽しんで。
その姿にホントに感動もした。

ね、コーちゃん。
明日は君の4回忌。

祈りの日だね。
世界中のどんなコよりも可愛いかったよ。