広島・岡山道中記 其の参の弐 | 松五の個室

広島・岡山道中記 其の参の弐

吉備津神社から山の淵に沿うようにぐるりと東まで車で回っていくとありますのが、備前の国の一宮・吉備津彦神社です。

一宮同士がすごく近いです。

駐車場に車を止めると隅の方に桃太郎像が。

いやー……なんというか、この造形は……。

なんか同業者にこういう顔の人いそうやねんけどなぁ。

吉備のSAでも以前、桃太郎像の前で集合写真を撮ったことを思い出して、ここでも皆で。

車を桃太郎像の近くから神社側まで数十メートル移動。

こんな距離でも車に乗ってしまうから、この人は太ってしまうんやで。

さあ、参ろうか。

八方塞がりの人、だーれだ。

ご神木の上にこの雲。

神罰が当たる寸前みたい。

ちょっとだけ休憩して後にします。

そして、この度の旅程で最後の目的地となりましたのがここ、後楽園。

入る前にまたぞろお土産屋へ。

どんだけ土産買うつもりや……と思ったら、二乗さんが探してるキビ団子があるそうです。

正直なんでもええやんと思うんですがこだわりがあるんですね。ここのソフトクリームも違うらしいし。

で、入園。

そして入ってすぐの土産物屋に吸い込まれていく人々。おい。

ここにも二乗師匠の探すキビ団子はなく、とりあえず別の商品を買いつつ奥にもう一軒店があるという情報を得てました。

もう、あとの二人は無視してガンガンに進んでいってますけどね。

あとを追いかけるかと思いきや、飼育されている鶴に惹かれる運転手。

ほんまにこの人もマイペース。

整備されてる庭は居心地良いです。

二乗さんも車では「庭か……」と思ってたそうですが、来てみたら意外とよかったようです。

五十三次で故郷の四日市を探す二乗さん。

すぐに見つけよった。この男、やりよる。

慈限堂。

割った石を元に戻したそうです。

鯉のえさも物価高には逆らえませんわ。

そして合流。

園内には畑や茶畑もあります。

海外からの観光客も多数。

上からやと見晴らしもいいです。

下りて茶店へ。

あれだけ魚好きな二乗君ですが、鯉には興味ないんですよね。

そしてこちらの店でついにお目当てのメーカーのキビ団子と、満足のいくソフトクリームが見つかるという。

みんなでちょっと休憩。

なんかキレイな外国人女性たちと男の子が歩いてきたなと思ったら、午前中に美観地区で見かけた人たちでした。行った先でまた会うとか小豆島のバイクのおじさん思い出すわ。

子ども大好き二乗君が英語でどこから来たのか質問すると、とあるスラブ系の国からですて。片親が日本人らしい。

それにしても石松・二乗のふたりは他人に話しかけるハードル低いっすよね。このコミュ力は感心するところです。

南門から出ると岡山城が見えるということで、寄る時間はないものの見るだけでもと鯛蔵さんが門の外へ。

金沢の兼六園とかもそうですが、城がすぐ近くなんですよね。

そしてご満悦で再入場。

進んでいくと今度は蓮。



橋やら岩やら見ながら回り込みます。

ぼちぼち戻り始めます。

また鶴を見に行ってから後楽園を後に。

ほんまに生き物大好きですね、この人たち。

鯛蔵さんは宮島での件もありますし、そうでもないかもしれませんが。

地図を確認。

こうしてみるとまだまだ面白そうなところがいくつかありますね。

特に鯛蔵さんは津山城に興味津々。

石松師匠は鷲羽山ハイランドかな。

てなわけで、後楽園を出発。

河川敷では近くの大学生と思しき若者たちが、サークル活動でえらい盛り上がってました。

そして目の前にはまた焼き肉店。

ほんまに多いな。

 

大阪には夜の早い時間に到着。

晩御飯食べつついろいろと精算。

焼き肉はいいわと言うてたのに、気が付いたらカルビステーキ定食食べてましたわ。

 

今年の旅はこれにて終了。

さて、来年はどこに足をのばしますか。