広島・岡山道中記 其の参の壱
早めに起きだしてちょっとセリフを繰る。
そして、朝から暴れるだだけ者あり。。
チェックアウトしたら倉敷は美観地区へ。
仕事ではちょいちょい行く倉敷ですが、美観地区をじっくり観たことがなかったんですよねー。
ということで、近くの駐車場に車を止めて歩きます。
こんどは川面の藻に興味津々。
三人は土産物やら物色。
気になるソフトクリームもありましたが後にして、先にご飯を食べに行くことに。
朝食べてないしね。
あとで戻ってくるので、行きは対岸を進むことにします。
酒屋にも寄りつつ。
雰囲気良いですね。
細い道を抜けて店を探しますが、なんか迷ってますね。。
アーケードの方まで行きそうになりましたが引き返してやっと到着。
鯛蔵さんが知人から仕入れた情報を頼りにやってきたのが常衛門食堂です。
夜は予約した方がいいような人気店ということでしたが……ほんまにお客さん、開店前にすでに並んでるやん。。
50食限定でしたが、まだ整理券が残ってたので並ぶことに。
第一組には入りきらなかったので、第二組の先頭として庭の横で座って待ちます。
整理券の替わりに、数字の書かれた王冠を渡されます。
しばらくすると店内に通されて。
みんなハンバーグとクリームコロッケの定食。別にオムライスも一皿。
ボリュームもあるし、美味なり。
それはそうと、隣の宅に座った東アジア系と思しき若い女ひとり。
ほとんど食べずに出て行ったのが気になりました。
ご飯の量は「スモール」と注文してたものの、ハンバーグとか全然箸つけず。
といって、特に満腹や体調不良で食べられんという様子でもなく、まだ外でほかの客が待ってるのに、箸を置いてからも壁にもたれかかってのんびりスマホいじってるし。
最後に食べきれん分をちょっと残すくらいならともかく、大量に残す気なら初めからこの店来るなよ……。百歩譲っても量の少ない料理注文しろよな。SNS用に写真だけ撮りに来たんか?
二乗さんは「口に合わんかったんちゃう」と言ってましたが、現地の郷土料理とかであれば予想外の味で食べられんこともあり得るが、ハンバーグの味くらい予想がつくもんです。
料理を作った店の人にも、外で待ってる客にも、整理券を手に入れられずに食べ損じた人がいるならその人にも、みんなに対して失礼である。わざわざ海外から来て民度低い真似すなよ。
愚痴の一つも言いながら、食後は隣の公園でちょっとだけ休憩。
戻ります。
絵を見る二乗さん。よく見るとまた魚や……。
公民館のお手洗いを借ります。
なんかすごい建物。
急遽、すぐそばにある観龍寺を参拝。
幕末のころの傷痕もあります。
ちっちゃすぎてわかりませんが、本堂のところで二乗さんが熱心に拝んでます。
石松師匠は境内にある妙見さんにお参り……はいいけど、観音力のおかげで飛来したハチにたかられてました。
鰐口紐を握ったままやったので、なんかもう連打してもうてたよ。
二乗さんはまた地蔵さんにもお参り。
彼も子ども大好きなので、子を救う地蔵菩薩への信仰心があついのです。
次行ってみよう。
わんこの散歩をする人たちがいるかと思えば、川では晴れ着姿の人たちが舟に。
青いの食べようぜ、というわけでデニムソフトを買いに行きます。
ブルーベリーとラムネ味です。
二乗さんはソフトクリームにこだわりがあるようで、ここでは食べません。
また「変たい蔵」出ちゃってますよ。
舌青いし。
ソフトクリームが小さく見えるな。
食べ終わったら次の目的地、吉備津神社へ。
車を走らせてしばし、備中の国一宮・吉備津神社に到着。
早速店に寄る人々。
鬼がギロチンで処刑される寸前にしか見えんのだが。。
石松師匠はまた食べます。
逆に二乗さんはここのも違うそうです。曰く「アイスやなくてソフトクリームが食べたい」そうです。このこだわりよ。
ということでお参り。
平日やのにけっこう参拝者がいてます。
修学旅行生とかも。
横手からは有名な長い廻廊(一周してないけど)が続いています。
途中で逸れて、えべっさんにもお詣り。
長い階段続いてるけど、こちらは後で。
一番奥まで歩いて本宮社に参拝。
後ろには柵と道路を挟んで瀧祭宮。
ちょっと戻って先ほどの岩山宮へ。
石松師匠のいつもの発作と、柔らかハンドで虫すりつぶしてしまって悲鳴も出たところで、お詣りして下ります。
廻廊に戻ると猫がいてましたが、巨体の人が呼んでも完全に無視して向こうに行ってしまいました。
距離長いしやや上りということで尻突きで進む人たち。
なんか毎回見る光景やな。
鹿も見てるで。
本堂の反対側にある一童社にもお詣り。
また石松大先生はおみくじを引いてました。
この人は一体何に合格したいのかよくわかりませんが、とりあえず結びに行きます。
行く先々でおみくじを引く男ですけれども、引きまくった分を全部結んで合格の前に「不」の字を作らないだけマシです。
そして本殿横でまた引きます。
おみくじに取り憑かれた男、森乃石松。
ウルフ。
次へ向かう途中、さっき引いたおみくじを早速納札箱に入れてしまう男。
早い、早すぎる。
カエルも暑なってきたから石の上で休んどるわ。
そして、もう一つの神社へ。