くしふる神社を参拝した後は、天岩戸神社を参拝しました。


日本神話に登場する神社として、天岩戸神社はその神秘的な雰囲気と、岩戸伝説に触れることができる場所として、訪れる人々を魅了しているパワースポットです。


今回は、宮崎県高千穂町に鎮座する天岩戸神社について、古事記や日本書紀の伝承を交えながら紹介します。


【天岩戸神社・西本宮】


古事記や日本書紀によれば、天照大御神様は弟の素戔嗚命(スサノオノミコト)の乱暴に怒り、天岩戸と呼ばれる洞窟に籠もられました。


天岩戸神社は、天照大御神(アマテラスオオミカミ)がお隠れになったとされる場所です。





西本宮では、毎日30分間隔で岩戸の見学ツアーを主催しており、天照大御神が隠れたという岩戸を拝む事ができます。


中はもちろん撮影禁止なので、画像はありません。


【東天紅】


鳥居をくぐると東天紅達が出迎えてくれます。


日本で鶏が記された最初の文献は「古事記」「日本書紀」の「天岩戸伝説」です。


鶏の鳴き声には太陽の神様を呼ぶ力が有ると言われており、天岩戸神話ではお隠れになられた天照大御神に出てきてもらう為に長鳴鳥を鳴かせたと記されています。


天安河原と神話の舞台】








天岩戸神社の御神体は、天岩戸と呼ばれる洞窟です。


この洞窟は、天照大御神様がお隠れになった場所であり、世界が真っ暗闇になり、ありとあらゆる災厄が起こったとされています。


神々は天安河原で話し合いをし、天岩戸の前で大騒ぎをしたと伝えられています。









この神秘的な場所には、無数の石が積まれており、岩戸川の渓流の景色とともに、信仰と神話によって作られた風景が一層引き立っています。


思兼神(おもいかねのかみ)と八百万(やおよろず)の神が祀られていることでも知られています。


この空間は、この世とは思えない独特な空気感があり、特別な場所なんだなぁという雰囲気を感じました。




皆さんも、この神話の舞台となった場所を訪れた際は、神秘的な雰囲気を感じる事でしょう。


この神秘的な場所での体験を、ブログを通じて多くの人々と共有できれば嬉しいです⭐︎