山頂付近まできたとき、一匹の熊と出会いました。もちろんびっくりして、恐かったし狼狽しました。でも、不思議とそんな事態になじんでいました。下を向くと秋の落ち葉が鬱蒼と、まるで絨毯のようにふっくらと地面を隙間なく覆っていました。後ろをよくみてみると、今通ってきた道はなくなっていて、周りをみわたすと、一面にそれも360度見分けのつかないくらいにびっしりと木が立ち並んでいて、一匹の熊と向かいあっていました。その熊は必死になにかを言っているようで、それがなんなのかまでは聞き取れませんでした。すると、無作為に選んだ木の枝をちぎりとり、それを空の方へ指し示していました。見上げてみると、空には夕夜に輝く満月の姿がありました。神々しく冷徹なそれは、僕を甘い幻想に包み込んでいきました。ゆっくりと僕の周りは紫と淡い桃色の混沌とした霧へと変化し、その中にとじこめられてしまいました。

なんで言えなかったんだろう…
僕は明らかに後悔していました。一緒に帰った別れ際、君は待っていたんだよね、僕からの告白。でもね、急だったから何も言ってあげれなかったよ。すごく好きだったけど、最後にじゃあまた明日って言った後、追いかけて抱きしめる勇気なかった……。


闇とけて 朝日をみると思い出す あの笑顔そして こぼれた涙

つまんねー毎日過ごして


「人生楽しいですか」って後輩に言われ








なにやってんだ俺台風












じゃーねパー