楽天FXCMの相場観は次のような書き出しで始まる。
<来週11月16日-20日週の為替相場は、ドル下値固めとユーロや資源国通貨(豪ドル、NZドル、カナダ・ドルなど)の戻り売り圧力から派生する円高圧力との綱引き持続が想定される。>

一方でフランスでき起きたテロの影響を検討する必要があると思う。

仮説1:GBP/USDについては大きなインパクトはなさそう。
仮説2:テロに伴うEUR売りはあるだろうが、ともにUSD買い、GBP買いにすすむのであまり影響はないと思う。
仮説3:リスク時のドル買いがメインにでてくると、GBP/USDは下がる可能性は残る。

ここ数日、GBP/USDは高値試しを繰り返して、はじかれてきた経緯がある。今回の高値を破る可能性は高いのかもしれない。