おはようございます。

今月の給与支払日には、多くの社会人が所得税1万円・住民税3万円の定額減税の恩恵を受けることになります。

 

もちろん私もその1人ですが、その恩恵にもかかわらず「給与明細への追加記載のコスト」や「金額が少ない」といった文句ばかりが取り上げられがちな点からは、政権批判のバイアスが著しい印象を受けました。

 

安倍政権下の10万円の特別定額給付金の時もそうですが、こうまで否定的に受け止められると二度と同様の給付策は行われないことになり、むしろ一般国民が自分たちの首を絞める全くの逆効果に終わることは確実です。

 

原資は国民の納める税金なので感謝までは不要ですが、給付による恩恵を前向きに捉えた上で、臨時収入を自らのQOLの向上に活かしてほしいと思います。

 

 

  かなり網羅した最寄駅のラーメン店

 

さて、本題のグルメ記事で今回取り上げるのは、最寄駅と出向先オフィスの界隈から各1件です。

 

1件目は恒例のJR本八幡駅の界隈から、南口徒歩2分の雑居ビル1階に入るラーメン店「輝宗」です。

2024グルメ記事 #40

 

2016年オープンのこのラーメン店は、千葉の人気ラーメン店「なりたけ」などで18年間修行した店主による香り高い良質な背脂が自慢のこってりラーメンが人気で、

 

10席に満たないカウンターのみの狭い店内は、今回訪れた平日お昼時にはサラリーマンらしき方をメインに多くのお客さんが出入りし、時には入店待ちも見られました。

 

そして、メニューは醤油・味噌・塩の王道のラインナップにつけ麺も揃え、かつ麺はお店が最も合うと考える太さのものを提供するこだわりです。

 

今回は初訪問だったので、昔ながらの醤油ベースに具たっぷりの「特選中華そば」をチョイス。

 

 

第一印象は「器が大きいなあ」という味と全く関係ないものでしたが(笑)、背脂たっぷりながら匂いは控え目で、

 

実際食べても見た目に反して脂っこさがなく上品な風味と食べやすさが両立できていると思いました。

 

加えて、チャーシューもたっぷり入っていて、お肉好きにも満足できるため、1,100円という値段も、ランチタイムに半ライスが無料で付くことも考えるとコストパフォーマンスは上々というのが正直な感想です。

 

これまでの間、本八幡駅近辺のラーメン店はかなり網羅してきましたが、近年も新たな店がオープンしているため、既存店・新規ともまだまだ楽しめそうな気がします。

 

 

  一般利用が可能な名物食堂

 

続いてもう1件は、出向先オフィスから徒歩圏内の霞ヶ関の各省庁の食堂巡りから、入館証不要で一般の方も利用可能な農林水産省の食堂「手しごとや 咲くら」です。

2024グルメ記事 #41

 

農林水産省らしく、日本の食料自給率・主食の米・国産食材にこだわったこの食堂は、庁舎の外観と同じく昭和期の建物内(1954年竣工)らしい昔ながらの雰囲気の下、

 

 

行列ができる入口にはメニューに食料自給率と摂取カロリーを表示(写真1枚目)しています。

 

そして、セットメニューのほか単品の組合せも楽しむことができ、農林水産省職員のみならず他省庁職員・一般国民で賑わうこの食堂ですが、

 

先日訪れた金融庁・文部科学省・会計検査院の食堂と比べると席をぎゅうぎゅうに詰め込んだ印象です(汗)。

 

そんな食堂で今回は、せっかくなので農林水産省ならではの日本の味を楽しもうと思い、

 

ニタリ鯨三昧御膳をいただきました。

 

 

中々食べる機会のない鯨肉のステーキと竜田揚げに、ご飯・味噌汁・デザートの2種のわらび餅が付いて1,200円というのはかなりお得な印象です。

 

味は竜田揚げの方は、チキンと比べると風味が濃く宴会の肴にちょうどいい感じで、

 

メインのステーキは、ジュレやタマネギ、ニンニクがかかった味付けに、肉と刺身のハイブリッドのような独特の食感は食べ応え十分♪

 

反捕鯨とか自然保護とかわめく思想の強い迷惑な連中への当てつけを心の中でできることを含め(笑)、一度食べてみる価値は十分あると思いました。

 

 

虎ノ門ライフも今日が終われば残るは15日、終わりが着実に近づいてきていますが、そんな中で仕事に一区切りをつけつつその合間にグルメも満喫したいですね。

ではでは。