こんばんは。
この週末は約1ヶ月半ぶりに名古屋を訪れましたが、外の気候は暖かいを越えて少し暑く感じるくらいです。
こういう時、やはりドーム球場での観戦は年間通じて快適でよいなあ、とバンテリンドームナゴヤを訪れた時に毎年のことながら感じました。
大規模な自然災害でもない限り雨天でも開催する安心感もあり、遠征で中止リスクがないのは本当に助かります。
試合の勝敗は時の運によるため仕方ない部分はあるものの、遠征で中止が一番残念なんですよね(汗)。
病院前のカフェでモーニング
さて、本題の今週末の名古屋旅行のダイジェストは土曜日の朝、名古屋市西区の栄生駅から開始します。
駅前には副題のとおり名鉄病院(写真2枚目)が建っていますが、頭の中以外は健康に異常のない私はこの病院に用はなく、今回の目当ては、
病院に隣接するカフェ「nori蔵(のりぞう)」です。2024スイーツ記事 #36
駅から徒歩約1分とアクセス抜群のこのカフェは、その立地から病院関係者・通院者等の利用も多く、営業時間もそうした外来も考慮してか午後4時半には終了します。
そして今回はモーニング目当てで、店内は少し仕切りで入り組んだ中で1人用からグループ用まで計40席あり、様々な客層にとって利用しやすい印象です。
このカフェのモーニングメニューは、ドリンクをベースに好みに応じて選択・追加するスタイル(写真1・2枚目)となっており、自分の食べたいものやボリュームに応じてマイモーニングを作れるのが魅力といえます。
そして今回は、スイーツと食事系の両方を味わいたいと思ったので、
小倉トーストとエッグトーストをハーフで食べることができる「エグ・オグトースト」を、アイスコーヒーとともにいただきました。
丁寧に焼かれた温かみのあるパン生地と小倉・エッグともホカホカの味は、王道ながら満足度が高く、
90分制限がありつつも落ち着いた空気の過ごしやすさも相まって、計780円という値段以上の価値があると思います。
モーニング以外にもランチ・アフタヌーンの時間帯には別のメニューも用意しており、基本は観光客というより病院関係者や地元の方向けな気もしますが、
観光関係では、同じ栄生駅から徒歩圏内のトヨタ産業技術記念館の見学前後に訪れるにはお勧めです。
前夜の悪夢を振り払った接戦の勝利
この後は、名駅でがん検診のPRのため全くエロくない裸(苦笑)となったナナちゃん人形を見てから、
普段より少し早めにバンテリンドームナゴヤに移動します。
この土日は、ドアラ先生のデビュー30周年を祝う企画が用意されており、
まずドーム外のステージでは、ドアラ先生の独特のラジオ体操から始まります(笑)。
そしてシャオロン・パオロンを交えつつチアドラのショーが続き、合間にドアラ先生がやる気なさそうに舞台や子供用の席に近寄るなどしてファンを喜ばせました。
ショーの後は、混雑する入場ゲートから球場内に入り、ヤクルトのファンクラブの出張カウンター(写真3枚目)やドアラ先生のプロデュースメニュー(同4枚目)を眺め、
今回はお肉を食べたい気分なので、細川成也選手プロデュースの牛肩ロース丼「細川丼 和風しょうゆ風味」をいただきました。
今シーズンから容器が変わったなあと思いつつ、お肉たっぷりの味は野球場の雰囲気もあって美味しかったです。
食後はドーム内をブラブラ散策してから、早めにライト側の応援席に着席して試合開始を待ちます。
2024年シーズン:13試合目
ちなみにこの日は「なごやピースデー」と題した名古屋市のスポンサードゲームで、コンコースには戦時中の中日ドラゴンズの前身球団の活動が展示(写真2枚目)。
ただ、一部の高齢者を除く多くの観客は展示に興味はなかったようで、それよりドアラ先生&つば九郎師匠の限定スイーツ(同3枚目)や、
球場グルメのお店ばかりに注目していました。
私も、試合開始前にミートチーズのポテトをいただきすでに応援体制は万全です。
試合開始前は、いつもどおりマスコットとチアのイベントですが、今回は東京からつば九郎師匠が遠征しており、案の定静止芸やチアドラを無視した自由な振舞いぶりで、両チームのファンを喜ばせました(笑)。
さらにスポンサーの名古屋市からの記念品贈呈では同市の副市長2名とマスコットのはち丸(写真1・2枚目)、さらに始球式は河村たかし市長(同3枚目)が務めます。
なお、この始球式後につば九郎師匠が撤収がてらメダルを噛む仕草を披露しており、球場内及びネットの両方でこの他球団のスポンサーを恐れない態度が話題になりました。
そして午後2時に、中日は久しぶりの1軍登板となったウンベルト・メヒア投手(写真3枚目)、ヤクルトはミゲル・ヤフーレ投手(同4枚目)の両先発で開始。
中日は2回裏に開幕カードの負傷から復帰2試合目となったアレックス・ディカーソン選手の1号ソロホームランで1点を先制するも、それ以降はヤフーレ投手に要所を抑えられて追加点を取ることはできません。
一方、中日のメヒア投手も7回を危なげない投球で無失点に抑え、1点差の緊張感ある展開が続きます。
そんな満員御礼の中での7回には、つば九郎師匠は恒例の空中くるりんぱ(写真1枚目)を披露し、
一方でドアラ先生も球団旗を振ったり(写真1枚目)、メガホンを連打するチャージを仕切るなどのパフォーマンスでファンを喜ばせます。
さらに8回にはセットアッパーに定着した松山晋也投手(写真1枚目)が無失点に抑えると、9回は前日にまさかの敗戦を喫した抑えのライデル・マルティネス投手が専用の重厚なムービー&音楽の後に登板しました。
前日の敗戦の影響が気になるところですし、この日は前日と同じ2番の長岡秀樹選手からでしたが、何の迷いもなくあっという間に2アウトを取ると、
最後は4番の村上宗隆選手を高めの速球で三振にとり、2時間15分弱の短い試合を1-0で勝利!
前日の悪夢を無事払拭できて一安心です。
締めのヒーローインタビューは、7回無失点のメヒア投手と先制弾を放ったディカーソン選手でしたが、両者の素晴らしい活躍はもちろん、ディカーソン選手の発言に逐一拍手をするメヒア投手が特に素敵でした。
これからの中日の躍進には彼らも不可欠なので、交流戦以降もぜひ活躍を期待したいですね。
生まれ変わった中日ビルでご当地グルメ
こうして僅差の勝利を堪能した後は、栄に移動して4月にグランドオープンしたばかりの中日ビルに向かい、
地下1階のグルメストリート内に入っている今池で人気のお店「天婦羅きしめん たもん」に入ります。
2024グルメ記事 #38
名古屋名物のきしめんを温・冷、又は色々な味付けで味わえるだけでなく、揚げたての天ぷらを自由にトッピングできるのが魅力のこの食事処では、
名古屋味たぬきのきしめんに、ひと口たまご飯と天ぷら1点が付く「たもんセット」をチョイス♪
普通の卵かけごはんと異なり、たまごの天ぷらになっているのが特色のご飯は、備え付けの醤油をかけて食べるととても美味しく、
目の前で提供されるとり天もホカホカで大満足♪
また、メインのきしめんはかなり横に太目ながら厚みは切りやすくほどよい感じで、そこまで濃くない甘みのある味噌がよく合っていたように思います。
価格帯は定食が1,500~2,000円くらいで、まあ立地と味を勘案するとそこまで高くはないので、観光客的にも利用しやすく王道の味といった印象ですね。
以上、この後は帰り際に買い物等を済ませて早めに実家に帰り、この日を終えたのでした。
静かな大須でモーニング
続いて日曜日は、これまた朝に実家を出ると日中と異なり人影もなく静かな大須に向かい、
大津通沿いの雑居ビル6階にひっそりと店を構える隠れ家カフェ「CAFE TOLAND」を訪れます。
2024スイーツ記事 #37
一見、カフェというより怪しげなお店(失礼)にも思える立地及び入口(写真3枚目)ですが、
店内は広いフロアに様々なソファがゆとりを持って配置されており、このアンバランスな装いもお洒落な印象です。
そして窓からは大須の商店街を見下ろす(写真1枚目)このカフェでは、トーストメインのモーニングから、
珍しくハニートーストをいただきました。
ちなみに、同行した友人は小倉トーストとマンゴークリームのトーストのハーフセットを注文しており、
こうして並べてみると、プレートも含めて見た目からお洒落さが漂っています。
そんなハニートーストの肝心の味は、奇抜さこそないものの基本を押さえたレベルの高いもので、パン生地も王道の少し硬めの食感とボリュームが食べ応え十分♪
ちなみに価格帯はドリンクと一緒だと1,000円前後になるので、お値打ち感はないもののお店の雰囲気を含めればそこまで高いとは思えませんでした。
また、このカフェは午後7時までと営業時間は短めですが、ランチ・ティータイムもそれぞれ人気とのことなので、大須の喧騒を離れて寛ぐにはお勧めです。