こんばんは。
米メジャーリーグの大谷翔平選手の通訳を巡る問題は、発覚以来当該通訳を巡る様々な醜聞が浮上し続けており、最近では学歴詐称問題まで取り沙汰されています。
個人的には、本題である大谷選手の資金の横領・窃盗や違法賭博の有無はさておき、当該通訳の家族や学歴まで問題にするのは野次馬を超えてプライバシーの侵害です。
そもそも、当該通訳もギャンブルに手を染めていなければ職も名誉も失い、さらに過去をほじくり返されることもなかった訳で、因果応報ではあるものの、周囲を含めて完全に再起不能に追い込むのは行き過ぎといえます。
とにかく、大谷選手におかれては一刻も早くこの問題が解決しプレーに専念できることを望むばかりです。
東海市でモーニング&新駅訪問
さて、本題の今週末の名古屋帰省は、金曜日の夜に仕事を切り上げて東海道新幹線に乗車したところから始まり、この日は実家に直行します。
そして今日(土曜日)は、後述の目的のために朝から名鉄に乗って、知多半島方面の分岐点の太田川駅(愛知県東海市)で下車。
東口の正面の遊歩道を10分弱、真っすぐ歩いて、
遊歩道沿いに建つ一軒家のカフェ「帆季珈琲テラス」に入りました。
2024スイーツ記事 #23
2020年8月に太田川オープンしたこのカフェは、落ち着いた雰囲気の広いフロアに加え、かなりゆとりのある配席となっているため、朝から夜まで食事・スイーツを、少人数・グループを問わず気軽に楽しめる印象を受け、
周りの声や騒がしさを気にする必要がないのは、ゆっくり休憩する上ではとても魅力的です。
また、原産地の異なる4種のコーヒー豆を使ったコーヒーを提供するなど(写真4枚目)、カジュアルなカフェとしてはコーヒーに拘りが感じられるほか、
今回いただいたモーニング、自家製ケーキ、さらにプレートランチなどもとても美味しそうで、しかも値段もお手頃なので家族連れでも使いやすそうに感じました。
その上で、今回は朝なので本日のコーヒー(ホンジュラス産とのこと。)に、ドリンク+300円の追加料金で付けられる「小倉サンド&たまごサンド」を注文♪
2種のサンドにミニソフト、サラダのプレートが300円というのはユーザー的には大変ありがたく、
いずれも味自体はスタンダードながら外している点がないので、味・ボリュームともに満足できる中身といえます。
ただ、この時は注文が立て込んでいたせいか、コーヒーとプレートの提供に結構なラグがあったのと、トーストがホカホカでないという2点は物足りないところで、
この点はあらかじめ了承の上で、こちらのカフェ(他に名古屋市緑区・岡崎市に店舗あり)を訪れるのがよいかもと思った次第です。
モーニングを満喫した後は、太田川駅から名鉄河和線の普通列車に乗って2駅、ホームの端に白い仮設壁(写真1枚目)が設けられた小さな駅で下車しますが、
この加木屋中ノ池駅は、実は北陸新幹線の敦賀延伸と同じく、先週土曜日(2024/3/16)に名鉄としては16年ぶりの新駅として開業したばかりの駅なのです。
要するに、駅メモ巡りの愛知県コンプを再び達成するためにこの駅をわざわざ用事もなく訪れた訳ですが、
線路の途中に無理矢理作った感が満載で、周りを見ても副駅名の「公立西知多総合病院前」が示す同名の病院、そして駅前に墓地が広がるという(写真3枚目)、ある意味でインパクトの強い立地でした(汗)。
まあ、病院で亡くなったらすぐに埋葬できるね、と不謹慎な感想を持つ人が私以外にもいそうな気がしつつ、せっかくの新駅ですし地域の発展に繋がってほしいですね。
なお、この駅は平日日中と土日祝日の朝は1時間3~4本、それ以外の時間も1時間2本が停車するとのことで、最近滅亡寸前の地方ローカル線ばかり訪れている私からすると、随分充実したダイヤだと思えてきます。
やはり、これくらいスカスカでないと地方らしさを感じないのはもう病気かもしれません…(苦笑)。
ドアラ先生以外の見どころはどこに?
この後は、名鉄に乗って名鉄名古屋駅まで戻り、さらにJR名古屋駅のコンコースに向かうと、その手前の待合せの定番の金の時計(写真2枚目中央)には、
2体のドアラ先生のぬいぐるみが、背を向け合って手に持つスケッチブックに「ウェルカム」、
そして場所を知らせる「タワーズ・ゲートタワー」と掲げておられました(笑)。
これは今月上旬からGWまで、名古屋駅に直結するJRセントラルタワーズ・JRゲートタワー・ゲートウォークが中日ドラゴンズとコラボする応援企画の一環によるもので、長年、この駅を使う私にとっても斬新に思えます。
この中日ドラゴンズとのコラボ企画は、金の時計だけでなくタワー上層階のレストラン街でも、
タワーズでは選手を中心にしたポスターと動画が流され、
一方のゲートタワーではデビュー30周年を迎えるドアラ先生の特集展示が絶賛開催中です。
また、ゲートタワーの展示は裏側に主力選手のサインボールと色紙(写真2~4枚目)も飾られているので、ドアラ先生に興味がなくても、中日ファンの方は一度立ち寄ることをお勧めします。
ちなみにドアラ先生は、3施設の一日宣伝部長の要職?に就かれたようで、出向元でも課長しかやったことのない私との格の違いを実感した次第(笑)です。
そんな、3月上旬の開始以来ずっと観に行きたかったドアラ先生メインの展示を堪能した後は、
早めにランチを済ませようと、駅構内の名古屋うまいもん通りの「てつえもん」を久しぶりに訪れます。
そして今回は、お馴染みの名古屋コーチン入り親子丼ではなく、鶏南蛮きしめんに手羽先唐揚げのセットをいただきました。
2024グルメ記事 #24
きしめんは柔らか目で食べやすく、またつゆと鶏南蛮はいずれも優しい味わいで期待以上の美味しさでしたし、手羽先唐揚げもカラっとした揚がり具合が十分合格点で、やはりこのお店は入りやすさに比べてレベルが高いです。
また、値段は1,400円と今時の外食&ご当地グルメとしては標準的なのも嬉しく、今後も名駅で名古屋コーチン・きしめんをお手軽に食べたい時に使おうと思います。
こうしてお昼を済ませたところで、この日の本題のオープン戦観戦のためナゴヤドーム前矢田駅に移動。
駅の地下道は昨日、2024年バージョンのドラゴンズロードがお披露目となったところですが、
ヤカラっぽい期待の新戦力(写真1枚目)や今日、家庭の事情で緊急帰国したビシエド選手(同2枚目)、通算2,000本安打を昨年達成した大島洋平選手(同3枚目)といった話題の選手に注目するとともに、
ここでもデビュー30周年を迎えるドアラ先生は大きく取り上げられており、2024年シーズンはぜひ「なにかしら」に留まらず存分にパフォーマンスを発揮してほしいです。
あ、もちろんシャオパオも応援していますよ(適当)。
そんなドラゴンズロードを通過し、雨模様の薄暗い空の下で約半年ぶりにバンテリンドームナゴヤに入場しますが、この日もオープン戦とは思えない大盛況!
2024年シーズン:1試合目
公表では31,962人と、2階席のチケット完売後に5階席まで開放してしまうほどで、2年連続最下位にもかかわらず増え続ける観客には驚くばかりです。
上述のタイアップ企画もそうですが、これだけ地元の企業とファンが熱烈に立浪ドラゴンズの3年目の飛躍を後押ししてくれるのですから、きっと今日もいい試合を見せてくれると期待が高まります。
それはそうと、まずは久しぶりの球場グルメということで、今年は6店舗が新規オープンと球場サイドも開幕を控えて気合を入れている中、
2階・5階のコンコースにオープンしたフライドポテト専門店「GRAZY POTATO」を訪れます。
現時点で計10種類のフレーバーを楽しめる中、
今回はベーシックなソルトを注文。
カリッとした食感とほどよい塩とのりの組合せは、同じドーム内の既存店「でらポテ・でらチキ」のポテトと比べると少し細めで、ややあっさり目の味付けに感じました。
値段は少しGRAZY POTATOの方が高いものの、お洒落さを含めてお好みで両店をチョイスすればよいと思いますし、私は今度は他のフレーバーを試してみるつもりです。
さて、ここからは肝心の試合(今日はドアラ先生とシャオロンのみ出勤。)ですが、中日はベテランの涌井秀章投手、対戦相手のロッテは種市篤輝投手の両投手で開始。
ロッテファンの集まるレフトスタンドが真っ黒に染まり、揃った応援の声の光景は相変わらずだなあと思いつつ、オープン戦なので気楽な気分で観戦します。
ただ、7回途中まで無安打に抑えられる打線、さらに粘り切れず先制を許す涌井投手といずれも昨年まで飽きるほど見た展開を目の当たりにしていると、勝敗はどうでもいいと言いつつもストレスが溜まりました(怒)。
そして7回裏、相手のエラーでようやく同点に追いつくもののあと1本が出ないのも慣れたもので、
結局両軍決め手がなく、1-1で引き分けという何とも締まりのない結果で終わった次第です。
もちろん、種市投手の出来がよかったのも事実ですが、それでも上掲の地元の期待に全く応えられていない点で、選手は深く反省とそれを踏まえた対策が必要だと思います。
ドームを出た時には空は晴れやかになっていましたが、ぜひ明日のオープン戦最終戦は気持ちのよい結果で終えた上で、開幕カードで中日ファンに歓喜を伝えてほしいですね。
以上、貴重な土曜日の午後に物足りない試合を観させられて微妙な気分になった後は、適当なお店で味噌カツ丼を適当に食べて(苦笑)、実家に帰ったのでした。
ではでは。