こんばんは。
今週金曜日、日経平均株価の終値が4万円に迫る39,910.82円を記録し、高値とともに過去最高値を更新しました。
世間では、30数年前の水準をようやく超えたことへの日本の低成長を指摘する声もありますが、実際に奢侈品の購入や旺盛な旅行需要など、日本各地をブラブラしていても明るい要素が多いように感じます。
実際、賃金もようやく上昇傾向にある中で、給与も金融資産もこのまま上手く軌道に乗ってくれるとよいですし、そうすれば未来への不安も和らぐのではと思いました。
何事も文句を言うのは簡単なので、ぜひ前向きに日本社会を見つめたいと考える今日この頃です。
春を感じさせるパンケーキ日和
さて、本題のスイーツ記事で取り上げるのは、月初めの週末では恒例の北千住の茶香です。
そして今回チョイスした3月限定のパンケーキは、2週間前に関東地方にも吹いた春の便りの名を冠した、
季節のイチゴが映える「春一番」でした。
2024スイーツ記事 #18
パンケーキにはイチゴの北海道産生クリームとイチゴ、皿とミニパフェにもイチゴをあしらったこのメニュー、
それ自体文句なく美味しいのですが、個人的に注目したいのはイチゴ以外の甘味で、皿のイチゴの下にひっそりと置かれた桜あん(写真1枚目中央下)や、
ミニパフェの抹茶アイスの下のパンナコッタが、全体の完成度をさらに高めていたように思います。
いずれも単品ではパンケーキとの組合せでメインになりにくいものの、こうしてイチゴメインの中では素敵なアクセントとなり、とても新鮮な味わいでした。
あと、パンナコッタというと平成初期にナタデココの次くらいに流行った印象で(年がバレる)、それ以降はイタリア旅行中に食べた記憶がある程度のですが、味自体は好きな部類なのでこの機に食べられてよかったです。
お値段は2,520円とまあ今のご時世を考えると納得の範疇ですが、茶香も若い方、特に学生さんが気軽に利用するには結構きつい水準になったなあと感じます。
まあその分、見る限りの客層は落ち着いていて快適に過ごせるのは良い副産物かもしれませんね。
中国地方の駅メモ巡りを考える
もう一つの話題は旅行計画に絡んで、前回の記事では3月・4月の予定に加え8月・9月にマツダスタジアムの中日戦のチケットを確保したことを紹介しましたが、その際の中国地方の駅メモ巡りをどう進めるかについてです。
まず、各県の現状をご案内するとマツダスタジアムのある広島県は先週末の中国地方周遊旅行でコンプリートしているので、広島を中心にどう周辺を攻略するかとなります。
そのうち、JR津山線・因美線と智頭急行を残しリーチのかかった岡山県と、JR山陰本線・因美線・若桜鉄道・智頭急行・倉吉線(廃線)と東西・南北に路線を残す鳥取県は、広島との距離を考えると除外されます。
特に鳥取は、JR山陰本線の鳥取以東が兵庫県の豊岡まで未アクセスである点を考えると、岡山・兵庫両県と1回ずつ組み合わせていくのが効率的と考える次第です。
(出典:JR西日本ウェブサイトを加工。以下路線図は同じ。)
つまり、上の地図の2ルートをそれぞれ1泊2日で巡る想定(若桜鉄道はオレンジ色に加えるのもアリ)が、体力的にも時間的にも余裕がありそうな気がします(適当)。
そのため、今回は鳥取・岡山両県は絡めないとして、
残るはいずれも過半数を超えるところまでは来た島根県・山口県です。
ただ、こちらは残る路線が結構厄介で、島根県がJR木次線・山陰本線(江津以西)・山口線(津和野以北)、一方の山口県はJR山陰本線・美祢線・山口線(津和野以南)・小野田線に錦川鉄道といずれも過疎路線かつ分散しています。
しかも地方では定番の盲腸線に加えて、必ず2回通らないといけない三叉路も複数あるのが厄介で、野球観戦に支障を来さない前提で一気に攻略するのは無理ゲーです(汗)。
そのため、ナイター開催の8月は初日に羽田から出雲空港又は米子空港に飛び木次線と芸備線経由で広島に向かい、2日目は錦川鉄道を日帰り旅行するに留め、
時間の制約が厳しいデーゲーム開催の9月については、初日に山口宇部空港に飛んで小野田線を回収後、午後2時の試合開始に間に合わせるのが限界と思いました。
そうすれば、後は秋以降に島根・山口を1泊2日で旅すればコンプできそうですが、それもそれで結構な苦行になりそうな気がしますので(苦笑)、
(写真1枚目:そらみみ (Soramimi) - 投稿者自身による著作物, CC 表示-継承 4.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=48999373による)
(同2枚目:Takasunrise0921 - 投稿者自身による著作物, CC 表示-継承 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=92834497による)
国定公園かつ天然記念物の秋吉台・秋芳洞や、雪舟が晩年を過ごした益田の街、
(Amy00 - 投稿者自身による著作物, CC 表示-継承 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=126741025による)
フォトジェニックさで注目を集める角島大橋といった、未訪問の観光名所に立ち寄りたいところです。
ただ、昨夏の豪雨で被災した山陰本線の小串~長門市間と美祢線が運休し代行バスでの運行となっている上、元々過疎路線というのもあって、そうやってじっくり観光しようと思うと3日間を要するのが悩ましく思えます。
そんな色々なことを妄想しながら、半年近く先の旅の行程を考える長閑な週末も悪くないものですね。
ではでは。