こんばんは。

先週、サッカー日本代表の選手を巡る週刊誌報道を受け、当該選手の反訴や代表離脱等の出来事がありましたが、世間では週刊誌サイドへの批判が相当強いようです。

 

報道の真偽はさておき、プライベートの問題を仕事に絡める報道は本当に下品ですし、反訴されると女性への二次被害が云々という週刊誌サイドの姿勢は醜悪ともいえます。

 

この点、群馬県草津町の元女性町議の偽証騒動以来、女性サイドの被害証言を疑う風潮が根付きつつあるのは、男女平等の観点からは当然ですし、そもそも今までの女尊男卑的な風評は見るに堪えないものでした。

 

この事件に関し、仮にガセだった場合には、週刊誌・記者・女性2名に対し厳しい制裁が望まれるところです。

 

 

  12月29日(金曜日)出国・パリ①
・デュッセルドルフ①・ケルン①

 

 

 

さて、今回から2023年・2024年の年末年始ドイツ周遊旅行記の連載を開始しますが、出国が朝早くだったため念のため空港にも近い蒲田界隈で前泊しました。

 

この時、JR蒲田駅と京急蒲田駅の間を実際に歩き、JR羽田空港アクセス線の開業を見越すと、蒲蒲線とかいう一部の大田区民の妄想は無用の長物という印象を受けつつ、

 

 

羽田空港第1・第2ターミナル駅に向かいます。

これまで羽田では、海外旅行の時は第3ターミナル(旧国際線ターミナル)を専ら使っていたので、

 

今回、第2ターミナルの端から国際線ターミナルに向かうのは、国内線では使い慣れつつも何となく新鮮です。

 

この第2ターミナルの国際線エリアは、国際線の増便や国内線への乗継ぎの利便性向上に対応するため2020年3月末に開業したものの例の感染症の影響で僅か13日で休業し、昨年7月に3年3ヶ月ぶりに再開した経緯があり、

 

 

私にとっては感染症終息から6回目の海外旅行にして初利用となりました。

 

お店や広告がないためか全体に味気ないこのターミナルは、今時らしく手続の大部分が機械化されており、セルフチェックインに慣れていない利用客が不便そうにスタッフに訪ねる風景が目立っていたように感じます。

 

まあ、そんなITリテラシーのない輩は早晩絶滅するのでまあいいとして(暴論)、

 

 

スムーズにチェックインや手荷物検査・出国審査を済ませると、恒例のANAラウンジに入場。
実質的に使われたのは半年に満たないこのラウンジは、
 
今後のANA国際線の更なる第2ターミナルへの移転を見据えてかなり広めの造りとなっており、
 
 
 
早朝のため搭乗を待つお客さんが少ないのもあって、シンプルながら様々なタイプの席をゆとりを持って使える点で、好印象を受けます。
 
 
そんなラウンジ内を観光気分で見て回った後は、
 
 
 
海外旅行の楽しみの1つである、ラウンジのビュッフェで朝食をいただきました。ただ、この日はフライトと乗継ぎがメインな上、ちょっと贅沢な機内食(後述)を予約していたので、朝食は控え目にと思いつつ、
 
 
気付けばいつもどおり、ANAラウンジ名物のチキンカレーをはじめ、いなり寿司やパスタなどをしっかりと食べている自分には呆れるばかりです(笑)。
 
そしてこの後も、しばらく日本の味は食べ納めと勝手に自分を納得させてから、スマホでオーダーできるメニュー(写真1枚目)を確認し、
 
 
 
カウンターでとんこつラーメン(写真3枚目)を受け取ったり、クロワッサンなどもしっかり食べる健啖ぶり旅を共にする相棒に披露して呆れられる始末です。
 
 
そして締めに杏仁豆腐(写真1枚目)も食べて、当初の考えはどこへやら。普通にお腹を潤わせ食後の休憩もしっかりとり、まだ新しさを感じるラウンジを後にしました。
 
 
 
 
この後は、ラウンジのある上層エリアから搭乗口のある下層エリアに降りたのですが、
 
 
この搭乗口付近の待合席が、第3ターミナルと比べると空間的にゆとりがあるだけでなく、椅子やテーブルが寛ぎやすさに配慮したものとなっている印象を受けます。
 
 
 
そんな搭乗口前で少し時間を潰すと、定刻に搭乗開始となったのを受け、いつもどおり優先搭乗
 
まだ搭乗客が少ないエコノミークラス席で、悠々と荷物の整理と搭乗モードのセットを終えました。
 
そして出発・離陸も定刻に済ませ、約13時間40分の長距離フライトが始まったところで、搭乗から約1時間後には最初の機内食(昼食)が提供されます。
 
こちらは2023年2月のベトナム旅行の時と同じく、有料の機内食(和食)を事前注文しており、
 
容器やカトラリーも通常の機内食と比べてしっかりした、見た目からワンランク上の料理が配膳されました。
 
前菜・主菜・チーズ・デザートの4メニューのうち、
 
前菜は「グリルチキンとバルサミコソース」。
チキンとソースがよく合い、またサラダにくたびれた感じがなくボリュームも含め上々です。
 
 
次に主菜の「和牛すき煮」は、ご飯のお供にぴったりの日本人好みの味付けでした。

そしてチーズとクラッカーは口休めに、締めのデザートの「ショコラブランアブリコ」のほどよい甘みを満喫♪
 
さらに食後には、通常メニューと共通のハーゲンダッツのバニラアイスが提供されましたが、こちらはデザートが被っているので有料機内食には不要な気もします。
 
まあ、貰えるものは貰っておく精神(笑)でありがたくいただいたので、何も文句はありませんけどね。
 
 
この後は、長いフライトを読書やゲーム、さらに機内エンタメで何も考えずに見られるアニメを鑑賞して過ごし、この時にSPY×FAMILYの1期(写真1枚目)を見て面白かったのが、年明けの映画鑑賞に繋がりました。
 
あと、夏に話題になったクレヨンしんちゃんの映画(同2枚目)は、敵役の弱者男性を見ても自分に重ねる点はなく、同じ弱者男性でも考え方次第と思った次第です。
 
 
そんな長距離フライトでは、2回目の機内食も軽食ではなくしっかりした食事で、2種類から「鮭の彩りご飯」を今年最後の和食にいただきました。
 
 
 
こうして丸半日以上を機内で過ごし、現地時間29日の午後4時前に目的地のパリ・シャルルドゴール空港に約7ヶ月ぶりに着陸。
 
 
 
さすがに半年余りでは何も変わり映えも感慨もなく、淡々と到着した第1ターミナルから乗継便が発着する第2ターミナルに向かっていきます。
 
 
 
ただ、羽田空港や成田空港と比べると広大な空港故、その乗継ぎはやや複雑で、最初はモノレールに乗って第2ターミナル駅(写真4枚目)に移動し、
 
 
 
さらに第2ターミナルでも複数のサテライトが設けられているため、今度はバス(写真3枚目)に乗り継いで、ようやく目的地のターミナル2G(同4枚目)に着きました。
 
正直、パリ・シャルルドゴール空港は搭乗・乗継ぎと様々な場面でわかりにくい空港なので、慣れないうちは時間に余裕を持って移動するのがお勧めです。
 

 

そしてターミナル2Gでは、私たちが利用可能なラウンジがなかったので(エールフランス航空又はSky Teamの上級会員向けのみ)、割と広めな待合エリアで時間を潰し、
 
 
 
こちらもやや簡素な造りという印象の搭乗口(写真3枚目)から、エールフランス航空の近距離便に搭乗。
 
約1時間の短いフライトながら、軽食のパンとドリンクを貰えるサービスはありがたく、パンは翌日の朝食にしようとバッグに取っておきました(本当はダメです)。
 
 
そんなこの日2回目のフライトは、午後9時半過ぎに目的地のデュッセルドルフ空港に到着し、感染症の流行により渡航を断念したドイツ旅行の玄関口に3年越しに降り立ちました。
 
加えてここまで、ほぼ定刻どおり辿り着けたことにむしろ意外とさえ思いつつ、スーツケースを回収すると、
 
 
 
デュッセルドルフ空港~空港駅間をモノレール(写真1・2枚目)に乗って移動します。
そして、空港駅からは行先表示を確認の上、
 
 
 
アーヘン中央駅行のドイツ鉄道(DB)の普通列車に乗車しますが、
 
 
 
夜遅くながら特にヤバい雰囲気もなく、約40分を広々とした2等車で過ごし、午後11時過ぎにはこの日の最終目的地であるケルン中央駅に到着しました。
 
 
さすがにこの時間だと駅構内の人影はまばらで、シンボルの大聖堂もライトアップが終わっていて尖塔が闇夜の中でかすかに見える程度(写真2枚目中央上)だったので、到着後はホテルに直行し、
 
 
 
広めの客室(写真2~4枚目)で荷解きを終えると、翌日からの観光に備えるため、すぐに入浴・就寝して長い旅路の疲れを癒したのでした。
 
 
以上、ほぼというか全部が移動の1日目を終えたところで、キリがよいので今回はここまでとします。
 
次回は2日目、ケルンを拠点にノルトライン=ヴェストファーレン州の観光の模様を順次紹介していく予定です。
ではでは。