おはようございます。

昨日までの帰省を区切りに、今日から仕事を通常モードで再開するとともに、月末の滋賀・奈良旅行からは今年の国宝建築&駅メモ巡りを本格的に開始する予定です。

 

この点、一連の旅の最大の障壁はやはり自然災害と大規模改修の2点で、後者と違って前者は復旧できなさそうな国宝や路線を先に巡る以外に対策はありません。

 

実際、先日の能登半島地震でもJR七尾線・のと鉄道が甚大な被害を受けており、昨年秋の北陸旅行で乗っていなければ、石川県のコンプは相当先になるところでした。

 

今後、残る各地方を巡る計画を立てる時には、災害時の復旧可能性も見据えようと思う今日この頃です。

 

 

【ビジネスホテルのモーニング】

 

さて、帰省2日目の昨日(日曜日)は、名古屋では定番のモーニングから開始。行きつけの「つばめパン」・「カフェ タナカ」でもよかったのですが、

 

 

たまには新しい店に入ってもよいかなと思い、今回はビジネスホテルの名鉄イン名古屋桜通に2022年8月にオープンした「カフェヨシノ 名駅店」を訪れました。

2024スイーツ記事 #2

 

愛知県発祥で県内に20店舗弱をチェーン展開するこのカフェは、モーニングだけでなく昔ながらの喫茶店をイメージしてカレーやスパゲティなども提供しており、

 

 

 

 

その豊富さは、あのコメダ珈琲店と比べてもパンものだけは劣るものの、それ以外は圧倒的に上回ります

 

さらに、朝のお得なモーニングについては、飲み物を注文すれば、写真6枚目の和食メニューのほか、

 

写真のとおり、多彩なラインナップを追加料金に応じて楽しむことができるのが魅力的です。

とはいえ、今回は初めてなので少し控え目に、

 

追加料金不要の小倉トーストとゆで卵のセットを付けてみました。

 

 

食べた感想としては、トースト・小倉あんとも奇を衒った趣向はなく、総じてスタンダードな味でしたが、逆に500円以下の飲み物に付くサービスとしては特に過不足なく、私はこれくらいシンプルなのがむしろ好みです。

 

 

この名駅店は、夜は居酒屋となるため朝・昼営業のみのようなので、夜の新幹線待ちには使えない点を踏まえると、今度訪れる時は追加料金有のモーニングセットにチャレンジしてみようと思います。

 

 

【今年最初の映画鑑賞と駅前ランチ】

 

ゆっくりモーニングを済ませた後は、名古屋駅前のミッドラントスクエア5階の映画館を訪ね、

 

一昨年・昨年にアニメ化され大ヒットし、昨年12月に上映開始された「SPY FAMILY」を鑑賞しました。

 

その動機は、先日のドイツ周遊旅行の往復のフライト中に、機内エンタメでアニメ第1期の7話まで見て面白かったからに尽きるのですが、この映画版も前提情報なしで見ても十分楽しめる内容だったと思います。

 

さすがに、今からコミックスを買い集める気にはなりませんが、また暇な時にマンガ喫茶に行ってDVDやコミックスを見てもいい程度には興味を惹かれた次第です。

 

そんな私らしからぬ旅先での週末の過ごし方の後は、すでにお昼時でどこもお店は混んでいたので、

 

 

名駅の地下街「エスカ」の中では比較的入りやすい、ご当地麺を気軽に楽しめる「なごやめん処 やぶ福」に入りました。

2024グルメ記事 #2

 

 

 

きしめん・味噌煮込みうどんといったご当地麺のほか、そばも提供する伝統的な愛知の食事処のこのお店は、大須で創業して約80年の歴史を持つ老舗です。

 

このエスカにも昔から入っているものの、突出した魅力には乏しいため、失礼ながら「他の店が混んでいたら使う」くらいの位置付けですが、多くの人が行き交うエスカではこういう店も必要だと思います。

 

そんな利用しやすい老舗で今回いただいたのは、玉子とじのきしめんに味噌カツが付く「大須セット」でした。

 

 

こちらは、ご飯ものがないセットメニューなので、ガッツリ食べたい方には不向きですが、2つの名古屋グルメをお手軽に楽しむ点ではちょうどよいと思います。

 

また、玉子とじのきしめんはつゆが薄味なので、玉子とじが付いても味が重すぎないのも好印象です。

 

なお、値段は1,000円~1,500円程度が相場と山本屋や矢場とんよりは全体に少し安めなので、入りやすさもあって家族でゆっくり使うのに向いているかもしれません。

 

以上、普段と比べてまったり感漂う帰省を満喫し、昼過ぎには新幹線に乗って帰京の途に就いたのでした。

 

 

【JALの制度変更を受けた今後の方針】

 

最後に、余談としてJALが新たに搭乗回数や関連サービスの利用額等に応じた「JAL Life Statusサービス」を開始したことへの対応についてお話します。

 

要するに、これまでの単年の搭乗実績から、搭乗だけでなくカード決済等の実績も勘案した通算での利用実績に応じた優待サービスの提供に移行するというもので、

 

(出典:JALウェブサイト。以下同)

 

制度開始時点で、私には1,505ポイントが付与されていました。これは、過去の国内線・国際線の搭乗実績を勘案したものとのことで、

 

現時点ではJGC Three Starに属し、これは従来のJALグローバルクラブと同一待遇のようです。

 

個人的には、常にJALの国際線ファーストクラスラウンジが利用可能となるJGC Six Starを目指したいと思いつつ、その加算基準の例が、

 

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国内線 搭乗1回当たり 5ポイント

国際線 1,000区間マイル当たり 5ポイント

カード決済 約20万円当たり 5ポイント

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という現実から見ると、かなりハードルは高いものと言わざるを得ません(汗)。

 

生憎、ANAには同様の基準はないので、JGC Four Starをまずは念頭にJALを優先利用して、JGC Six Starの達成が現実的か否かを考えてみたいと思います。

 

そんな風にJALに利用の比重を高める時点で、すでに戦略に嵌っている感は否定できませんが(苦笑)、敢えて嵌っているんだと自分を納得させる今日この頃です。

ではでは。