おはようございます。
元旦の能登半島地震から10日余りが過ぎ、被災地にはボランティアが訪問・活動する中、前科持ちの迷惑系YouTuberが次々と結集する魑魅魍魎の様相を呈しています。
とりわけ、某泡沫野党の代表の被災者そっちのけの自己PRには身勝手さしか感じられず、一部の信者だけが喝采するカルト教団そのものです。
現実問題、それぞれの役職・立場に応じた活動・職務があるにもかかわらず、それを放棄する時点で人間失格であり、ただネットのおもちゃとして話題を提供するのみです。
その一方で、反応するとこの手合いは喜ぶので、「存在そのものを無視する」ことが一番でしょうね。
【年末年始のドイツ周遊旅行の総括】
さて、年末年始のドイツ周遊旅行のダイジェストは前回で帰国まで紹介しましたが、長旅ということもあり、最後に簡潔に総括したいと思います。
まず旅費については、相棒とツインで取った一部のホテルを按分した上での総額は約42万円。
燃油サーチャージの値上がりや現地滞在コストの高さ、そして過去最長クラスの旅だったのが重なって、ツアー旅行以外では過去最高額を計上しました。
ホテル自体はそこまでケチらなかったとはいえ、あれだけ適当だった日々の食事を充実させていたらどこまで旅費が嵩んでいたか、と考えるとやや恐怖です(汗)。
次回、食事の方針を少し見直すにしても、トータルの旅費が過大にならないようにしたいと思います。
(出典:Rail Plannerアプリ)
次に行程は、そもそも観光優先のタイトな設定ながら、9・10日目のフランス滞在時にロレーヌの中心都市ナンシーに行かなかった以外は完遂できました。
また、往来もドイツ滞在中はジャーマンレイルパスを存分に活用できた一方、3日目のダルムシュタット~フランクフルト間の運行停止は肝が冷えたところです(汗)。
とはいえ、今週半ばから始まったドイツ鉄道のストライキに巻き込まれなかったのは本当に幸運でした…。
そして3点目はグルメ。
再三触れたとおり、今回はフライト前後と2日目を除いて全体にあまりになおざりにし過ぎたので、こちらは次回への課題としたいと思います。
ただ、そこまで高級コース料理を食べる趣味がない私たちからすると、朝食・昼食を手厚く、夜はカフェ等であっさりと済ませるのが妥当な線な気はしますけどね。
【今回訪れた観光名所のまとめ】
続いては、今回訪れた主な観光名所を時系列順に紹介。
なお、1日目と11日目はほぼフライトに終始したので、ここでは2日目~10日目が対象です。
<2日目@ケルン・アーヘン・デュッセルドルフ>
〇ケルン大聖堂(外観)【★】
〇ケルン旧市街(市庁舎、オーデコロン店等)
〇アーヘン大聖堂【★】
〇アーヘン旧市街(市庁舎、城門)
〇デュッセルドルフ新市街(日本人街・商業施設群)
〇デュッセルドルフ旧市街(市庁舎)
<3日目@フランクフルト・マインツ・ダルムシュタット>
〇フランクフルトのレーマー広場(旧市庁舎)
〇カタリーナ教会
〇フランクフルト大聖堂
〇アルテ・オペラ
〇マインツ大聖堂
〇ザンクト・シュテファン教会
〇グーテンベルク広場(劇場、グーテンベルク像)
〇ダルムシュタットのマチルダの丘【★】
〇ルイーゼン広場
〇新年のフランクフルトのマイン川周辺
<4日目@ミュンヘン>
〇マリエン広場と新市庁舎
〇ミヒャエル教会
〇フラウエン教会
〇ペーター教会
〇旧市街(レジデンツ・バイエルン州立歌劇場の外観)
〇ヴィース教会【★】
〇ノイシュバンシュタイン城
〇リンダーホーフ城
<6日目@ベルリン>
〇アレクサンダー広場(世界時計・テレビ塔)
〇赤の市庁舎
〇マリエン教会
〇ニコライ地区(ニコライ教会)
〇ベルリン大聖堂
〇新博物館(博物館島)【★】
〇ペルガモン博物館パノラマ館
〇ウンター・デン・リンデン
〇フリードリヒ大通り
〇ジャンダルメンマルクト(改修中)
〇ブランデンブルク門
〇ドイツ連邦議会議事堂(帝国議会議事堂)
<7日目@ベルリン>
〇ポツダム広場
〇絵画館(文化フォーラム)
〇ティーアガルテン(戦勝記念塔・ベルビュー宮殿)
〇カイザー・ヴィルヘルム記念教会
〇涙の宮殿(外観)
〇チェックポイント・チャーリー
〇在独朝鮮民主主義人民共和国大使館(外観)
〇テロのトポグラフィー
〇ベルリンの壁跡(テロのトポグラフィー前)
〇旧博物館(博物館島)【★】
〇フンボルト・フォーラム
〇DDR博物館
〇ポツダム旧市街
〇サンスーシ公園【★】
〇サンスーシ宮殿【★】
〇新宮殿【★】
〇ツェツィーリエンホーフ宮殿【★】
〇シュタージ博物館
〇ベルリン・ブランデンブルク国際空港
〇パリ北駅・パリ東駅
〇アミアン市街(ペレ塔)
〇アミアン大聖堂【★】
〇サン・ルー地区
〇ランス大聖堂【★】
〇トー宮殿(改修中)
〇ランス旧市街(鐘楼・市庁舎)
〇フジタ礼拝堂
こうやって並べると、タイトになったのも納得のスケジュールだったと思います。ちなみに、この中で世界遺産は★の付いたもので、登録単位では8件でした。
これで世界遺産の累計は182件と、それなりに巡ったつもりでも全1,199件(2023年10月時点)の2割にも達していないと思うと、世界は広いものですね(汗)。
【今後の海外旅行計画】
最後に、今後の海外旅行計画についてですが、すでにご案内のとおり、すでにGWのANAの羽田~フランクフルトの往復航空券を確保しています。
こちらは7泊9日のスタンダードな期間を予定しており、行先はスロベニアとイタリア、あと帰国前にフランクフルトにも少し滞在するつもりです。
(Ronnie Macdonald from Chelmsford, United Kingdom - Ljubljana 24, CC 表示 2.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=25801923による)
スロベニアは首都リュブリャナとその近郊、イタリアはようやく初訪問のヴェネツィアを軸に検討中ですが、スロベニアの滞在期間次第では、ミラノまで足を伸ばしてミラノからフランクフルトに戻ることも想定しています。
(Jiuguang Wang - 投稿者自身による著作物, CC 表示-継承 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=11566236による)
ミラノに行くなら、当然レオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」は鑑賞したいですし、ファッションで有名なミラノの街を気持ちよく闊歩したいところです。
こちらは当日まであと4ヶ月を切っていて意外と時間がないので(汗)、この冬にコツコツ準備しつつ行程を固めていきたいと思っています。
続いて、2023-2024の年末年始の旅が終わって早々、今年の年末年始(2024-2025)の国際線特典航空券を、往復とも確保できました。
今回はマイル残高の関係で航空会社はJAL、区間は成田~フランクフルトをチョイスしており、フランクフルトから欧州のどこに行くかはゆっくり考えたいと思います。
また、クラスは復路は寝るだけなのでエコノミー、
往路は久しぶりのビジネスクラスです。
何気にJALの往路便のビジネスは初めて(NYの時は復路)なので、昨年のGWの往路ファーストと比較しつつ、充実したサービスを満喫したいところです。
その他、夏・秋にも仕事のタイミングも見計らいながら海外旅行を入れたいと考えており、そちらは1回はツアー、1回は至近なアジアを想定しています。
以上、これで年末年始のドイツ周遊旅行ダイジェストの締めとさせていただきますが、今回はとりわけ長編にわたる連載にお付き合いいただきありがとうございました。
旅行記本編についてはおそらく今月末~2月初めに連載を開始する予定で、こちらも歴代最長クラスになりそうな気がしますので、じっくりお読みいただければと思います。
ではでは。