こんにちは。

世の中、一定の道理があっても表現内容や発言者の立場・印象によって炎上する事例がたびたびあり、直近では高齢者の貧困を巡る「高齢者の集団自決」や、更迭された首相秘書官の「LGBTQが嫌い」はその典型例です。

 

個人的には、東京都の補助金を巡る不正会計疑惑に荒れる某若年女性支援団体なんかも、代表の「キモい」「おじさん」などの下品な口調や、自分は全く悪くないとする厚顔無恥な態度が随分印象を悪くしているように思います。

 

特に公的な場・公金が関わる以上は、取組の内容や方向性が正しいことは大前提に、国民に対して真摯かつ丁寧な姿勢が求められる点は、よく理解してほしいところです。

 

(出典:首相官邸ウェブサイト)

 

正直、こうした姿勢が欠けているため、若年女性支援団体もそれに抗議する人々も「どっちもどっち」とみられているわけで、その点では、目立った成果がなくとも一定の品位を保っている岸田首相が激しいバッシングに遭わないのは好対照だと思いました。

 

結局のところ、平和な日本で大衆の共感を得るには、それなりの教養や品位が求められるということですね。

 

 

【ビジネスランチにお得なフレンチ】

 

さて、前身のグルメバーガー記事から数えること100回目となる今回のグルメ記事は、虎ノ門のビジネスランチで最近利用したお店から、日比谷フォートタワーの1階に入るフレンチビストロ「LE PORTIER」を取り上げます。

2023グルメ記事 #15

 

Par Aux Delices de dodine Toranomon」の副題は、2013年創業の浜松町の人気フレンチビストロ「Aux Delices de dodine」の支店(本店含め4号店。2021年8月オープン)であることを意味しており、

 

 

昼は霞が関・虎ノ門のビジネスパーソンを念頭に1,200円のお手軽コースを、夜は本格的なカジュアルフレンチを提供することで人気を博し、特にランチタイムには写真1枚目のとおり常に行列ができるほどです。

 

そのため、前々から興味がありつつも、前後の時間に余裕がなければ利用しにくかったところ、2月に入りようやく初訪問の運びとなり、

 

 

こじんまりとしつつもお洒落な雰囲気の店内に、1品目の提供前から期待が高まります。

 

コースは前菜のスープorサラダ(追加料金で両方いただくことも可)と、メイン1品の2コースで、

 

この日のスープはサツマイモの温ポタージュで、濃厚ながら優しい食感で、中にある小さなサツマイモもとても美味しく、

 

 

添えられたパン(写真2枚目)に漬けた食べ合わせも満足でき、寒い冬の体を温めるのにぴったりでした。

続いてメインは、選べる3種の中から、このお店の名物でレギュラーメニューである、

 

豚のロースト タブナードソース添え」をいただきました♪

 

写真の通り、豚のローストがとにかく分厚く、食べ応えという点では文句なしですし、玉ねぎやブロッコリーなど野菜も豊富なため、食材のバランスも抜群です。

 

また、タブナードソースとともに芋のペーストが添えられているのもポイントで、肉自体の美味しさもさることながら、飽きることはまずありません

 

この味・ボリュームで1,200円(ランチタイムは現金のみなため注意!)は、都心の人気フレンチのランチとしては破格だと思うので、霞が関・虎ノ門界隈で時間があれば、ぜひ利用をお勧めします。

 

ちなみに、今月初めに出向元の後輩とランチで利用した時には、チキンのフリカッセ(写真)を食べ、こちらも味&ボリュームとも大変満足できました。

 

上掲の豚のロースト以外の2種類は定期的に替わるので、この点でもリピートする価値はあるといえます。

 

 

【フランス旅行のプランを考える】

 

続いては、フレンチ繋がりというと無理矢理感がありますが、GWのフランス旅行について、まだ検討中ながら大まかなプランを紹介します。

 

今回は5泊7日のパリ滞在を想定していることから、パリ市内の観光をベースにしていますが、うち2日間程度は遠方含む郊外(遠方含む)を散策する予定です。

 

 

(写真1枚目:Calips - 投稿者自身による著作物, CC 表示-継承 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=599395による)

(同2枚目:yanagie - 投稿者自身による著作物, CC 表示-継承 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=117633300による)

 

そのうち、パリ近郊では中世ゴシック建築の傑作とされる大聖堂(写真2枚目)を擁するシャルトルを筆頭に考えており、その最大の目当ては、

 

(出典:Chartres en lumieres公式ウェブサイト)

 

大聖堂をはじめ、街全体が華やかなプロジェクションマッピングで照らされる「光のシャルトル」です♪

 

3年前の冬、同じフランスのリヨンで見た「光の祭典」に負けない春~夏のシャルトルの風物詩を、ぜひ1泊して楽しみたいと思っています。

 

(写真1枚目:Joergsam - 投稿者自身による著作物, CC 表示-継承 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=17067440による)

(同2枚目:ignis - 投稿者自身による著作物, CC 表示-継承 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=1741846による)
 

あと、ヴェルサイユ宮殿は以前訪れたので、今度はフランス最大とされるフォンテーヌブロー宮殿を、宮殿見学では最有力候補に考えています。

 

中世末期の豪華絢爛なマニエリスム様式に加え、フォンテーヌブロー勅令(ナントの勅令を破棄してプロテスタントを弾圧)や、ナポレオン退位の署名など歴史的事件の舞台となったこの宮殿を、ぜひ現地で散策したいですね。

 

(Amaustan - 投稿者自身による著作物, CC 表示-継承 4.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=79528206による)

 

そして、パリからの遠征では、フランスを代表する観光名所であるモン・サン=ミシェルを、フランス旅行5回目にしてついに訪れるつもりです。

 

本当は1泊2日が良かったところ、日程の都合上おそらく日帰りツアーになりそうな点は若干心残りですが、「西洋の驚異」と称されるこの巡礼地を、限られた時間で心置きなく楽しみたいと思います。

 

 

 

その他、パリではルーブル美術館など王道の名所については一通り再訪しつつ、

 

 

(写真1枚目:CC 表示-継承 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=176342)

(同2枚目:Taken and edited by M.Romero Schmidtke - Enciclopedia Libre en español, CC 表示-継承 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=65463による)

 

サクレクール寺院(写真1枚目)やパンテオン(同2枚目)といった、前回訪れなかった観光名所を巡り、パリを一通り満喫したいですね。
 

このように色々と楽しみなフランス旅行ですが、まずは来週に控えたベトナム旅行の予習と準備を、漏れなく仕上げたいと考えています。

ではでは。