おはようございます。
先週、豊島区長を6期24年務めた高野之夫氏が、現職在任のまま85歳で死去しましたが、その任期の長さと高齢ぶりはまさに今の日本の停滞の象徴のように思えます。
一方、現北区長の花川與惣太氏は5期20年務めて87歳と現職の区市町村長では全国最高齢の中、6期目に挑戦することを表明しており、こちらももし当選した場合、現職在任中に死去する可能性が濃厚です。
「高齢=ダメ」という論調が乱暴なのは承知ながら、さすがに引き際を弁えてほしいですし、特に豊島区長は末期に指定暴力団との交際さえ噂される始末です。
(豊島区役所が入る高層ビル。SRIA - 投稿者自身による著作物, CC 表示-継承 4.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=40661470による)
豊島区長の後継者には東京都出身の女性副区長が目されているようですが、区民には「女性だから」という理由ではなく資質や能力で選んでほしいですし、可能であれば緑のたぬきのお膝元での波乱を期待しています。
【空港で楽しむスイーツ&グルメ】
さて、本題である先週末の沖縄旅行は、いつもと違ってお昼過ぎに羽田空港に到着すると、午後2時半頃のフライトの前のスイーツタイムを過ごすため、
第2ターミナルのThe Minatoya Loungeを訪れました。
2023スイーツ記事 #14
あのメルセデス社とコラボしたエリアの一角に店を構えるこのカフェでは、手前に高級車のベンツ(写真3枚目)が置かれ、誰でも弾けるピアノ(同4枚目)の音色を聞きながら、軽食やスイーツを楽しめるのがポイントで、
内部はシックな趣で統一されています。
そして、店名含めこう書くとスイーツのお値段も高そうな印象を受けるところですが、
実際はかなりカジュアルなメニューとなっており、今回食べたケーキセットは500円という安さです。
正直、この立地でこの価格は色々な意味で大丈夫かと、若干心配になってはくるものの(汗)、
3種からチョイスした抹茶のチーズケーキを食べると、悪くはないもののまあ普通の味といった感じで、逆に安心していまいました。
とはいっても何かと高くつく羽田空港で、500円でスイーツタイムを楽しめる空間は非常に貴重なので、またゆとりがある時に利用してもよいと思った次第です。
そんな珍しい羽田でのスイーツタイムの後は、慣れ親しんだ優先ゲート~ANAラウンジで休憩のコンボを経て、こちらもいつもどおりの優先搭乗。
この日の機内はほぼ満席だっただけに、席上の手荷物収納エリアを確保する点でとても助かります。
この後、離陸から約2時間半のフライトを経て、昨年12月以来の那覇空港には午後5時半過ぎに到着します。
2ヶ月ぶりだとあまりターミナル内に代わり映えはなく、時間も時間だし早めに夕食をとろうと、
国際線エリアの外れの人影が少ない区画に、2021年9月にオープンしたケンミン食堂を訪れました。
2023グルメ記事 #14
どこかのご当地紹介番組みたいな名前のこの食堂、割とガッツリ系の沖縄ご当地グルメをお手軽価格で食べられるのを売りにしており、
内部は沖縄というより純和風を取り入れた綺麗な造りで、学食と同じカフェテリア方式を採用しています。
(食券を店頭で購入して受け取りに行くスタイル)
その徹底ぶりは定食のご飯もセルフ(写真中央)となっているほどで、ほぼ終息が見えたものの感染症流行を経験した中では好みが分かれそうなところ、
私は気にせず1日中食べられるランチセットを注文♪
沖縄名物のポークたまごと大きなトンカツという、男の子が好きそうな組合せで、かつご飯のお供にちょうどよいため、完食した時にはお腹いっぱいになりました(苦笑)。
まあ、いずれも際立った美味とまではいえませんが、690円で食べられる(&ご飯お代わり自由)定食に、それは求め過ぎだと思います。
個人的には、到着直後か出発前にささっとご当地グルメを味わいたい時に適したお店という印象ですね。
空港で夕食を済ませた後は、いつもどおりゆいレールで那覇の中心部に移動し、ホテルにチェックインすると、そのまま翌日に備えて早めに就寝しました。
【初めての沖縄キャンプ見学@北谷】
そして日曜日、朝早くにホテルをチェックアウトすると、まずは朝食をとろうと思い、県庁前のご当地デパート「リウボウ」の2階に入っている、
南国風の雰囲気を醸し出す「樂園CAFE」を訪れます。
2023スイーツ記事 #14
このカフェでは、県庁前駅界隈では貴重なモーニングセットを1種類ながら提供しており、これからバスで島内各地に向かう前の朝食にはちょうどよい環境です。
モーニングセットの内容はパンとスープ、サラダにドリンクという非常にスタンダードなものですが、
朝食にはボリューム的に十分ですし、ホカホカのパンにオリーブオイルやスープを漬けて食べるととても美味しく、さらに見た目に美しいのも好印象を抱きました。
値段は800円と、特に安くはありませんがホテルで朝食をとるよりコスパ的に良いので、ホテル以外でモーニングを楽しむ選択肢としては十分ありだと思います。
朝食でお腹を潤わせたところで、県庁北口のバス停から北上するバスに約50分乗り、
北谷町の美浜アメリカンビレッジ入口で下車。
アメリカンビレッジの看板(写真2枚目右)からさらに奥に進むと、
見慣れたマスコットや選手の幟が並んでいましたが、
こちらが、中日ドラゴンズの1軍が毎年春のキャンプの拠点としているAgreスタジアム北谷です。
まず、手前のサブグラウンド(写真3枚目)では、
主に投手陣が投球・守備練習をしているのをフェンス越しに眺めてから、メインスタジアムの方に目を見やると、
見慣れた人(?)が観衆を集めていました(笑)。
言わずと知れたドアラ先生ですが、今年のキャンプも選手・監督・コーチらがサインなどのファンサービスを自粛している分、精力的に活動しているようです(笑)。
ただこの時は、残念ながらちょうど終わりのタイミングだったようで、しばらくすると存在感を示しつつ(笑)スタジアムの中に戻っていきました…。
他にも遠目に何かの贈呈セレモニー(写真1枚目)の模様や屋外の出店(同2枚目)を眺めてから、
近隣の人気ご当地店「みはま食堂」を訪問。
2023グルメ記事 #15
前日に那覇空港で訪れたケンミン食堂と同じく、沖縄のご当地グルメが中心の大衆食堂ですが、
1,000円前後の価格帯で、トンカツと沖縄そばをガッツリ提供しているのが人気を博しています。
今回、トンカツは昨日の夕食で食べていたので、
名物のみはまそばとご飯を注文しました。
こちらは定番のソーキに加え、中味(豚のモツ)がたっぷり入っているため、正直言って好みは分かれますが、
薄目ながらしっかり味が付いたスープとボリュームたっぷりのコシのある麺は食べ応え十分です。
一方、お洒落は全く期待できませんが、アメリカンビレッジやAgreスタジアム北谷から徒歩圏内の食事処としては、十分お勧めできると思います。
さて、日曜日の午後は再びAgreスタジアム北谷を訪ねてから、スイーツタイムを挟んでもう1箇所、今度はヤクルトのキャンプを見学してきたのですが、そちらは次回掲載する後半でしっかり取り上げる予定です。
ではでは。