おはようございます。
最近のプロ野球の話題は、両リーグの優勝争い以上にヤクルトの村上宗隆選手がホームラン日本記録の60本を達成できるか否かで盛り上がりを見せています。
我らが中日ドラゴンズは、現時点で村上選手に4割・13本塁打という大変分の悪い対戦成績ですが、それでもカード通算では12勝9敗で勝ち越しにリーチをかけているというのは、本当にわからないものですね。
中日はヤクルトとはあと4試合残しているので、あと何本ホームランを打たれるか怖いですが、それはそれで対戦が楽しみなのもまた事実だと思います。
最終的に何本でシーズンを終えるにせよ、各チームには敬遠などせずしっかり勝負することを期待したいです。
8月5日(金曜日) 出国
さて、今回から約1カ月前のドバイ旅行の模様を詳しく紹介していきます。
金曜日の夕方、仕事や学校を終えて帰宅する人々で混雑する京成本線に、大きなスーツケースを持って乗り込み、久しぶりに空港第2ビル駅で下車。
少しずつ海外渡航者が増えてきているとはいえ、未だ駅や空港に向かう道には人影が少なく、スーツケースを抱える人をまばらに見かける程度でした。
そして成田空港第2ターミナルは、昨年2月に用もなく訪れた時と比べると旅行客は増えたものの、感染症流行前と比べるとまだまだ少なかったです。
ただ、私が乗ったエミレーツ航空のチェックインカウンターは写真1枚目のとおり混雑しており、ワクチンの接種証明書など確認書類が増えたのも相まって、手続が終わるまでに結構時間がかかりました。
とはいっても、手荷物検査~出国審査はガラガラでスムーズに抜けることができ、
出国審査を済ませてすぐ、こちらも2年半ぶりとなるJALラウンジを訪ねます。
なお、通常だとエミレーツ航空の利用者はJALのラウンジを利用できませんが、今回はJALのコードシェア便として航空券を購入していたので利用可能でした。
そして今回は、来年3月まで有効なJGCプレミアの会員資格を利用して「JALファーストクラスラウンジ」に入場します。
2020年12月にダイヤモンド会員の資格を獲得して以来、念願の初利用となったファーストクラスラウンジは、
2フロアからなる広大なスペースに、ゆとりのある座席配置はやはりサクララウンジとは1レベル違いました。
ちなみに、ファーストクラスラウンジには握りたての寿司を食べられる「鮨 鶴亭」がありますが(写真4枚目)、残念ながら私が入室した時にはすでに営業時間を終了しており、今回はお預けとなりました(涙)。
まあ、このラウンジは年末年始のマレーシア旅行で再び利用する機会があるので、その時の楽しみにとっておいたということにしておきましょう。
そんなラウンジを一通り見て回ったところで、搭乗前にここで夕食を取ろうと思い、座席に表示されたQRコードを読み取って順次注文していきます。
(注:飲み物と一部の軽食のみビュッフェ形式)
まずは、JAL国際線ラウンジの王道メニューであり、お馴染みの味のビーフカレー。
ゴロっとした大き目・柔らかい牛肉がたっぷり入ったカレーは、懐かしさもあってやはり私好みです。
続いては、ドバイ旅行ということでしばらく食べ納めとなる和食膳をいただきました。
白米とよく合い、その美味しさをよく引き立てる品々をじっくり味わっていると、やはり自分が日本人であることを改めて実感します。
3つ目は洋食に転じてパスタ。普段あまり食べないリガトーニでしたが、他のメニューを食べることを配慮した抑え目のボリューム感がよく考えられています。
そして締めはさくらのパンケーキです。
一見、薄手で安っぽい印象を受けますが、生地は焼き立てで柔らかく、生クリームもくどさがない中々のレベルで出国前最後の食事を締めるのに相応しいものでした。
我ながらよくこれだけ食べたなあと思いつつ、久しぶりのラウンジでの夕食は機内食よりずっと満足でき、2年半の時を挟んでも相変わらず、さすがJALです。
今後もサクララウンジを中心に積極的に利用したいと思いますので、引き続き末永くよろしくお願いします。
こうして出発前にしっかりとお腹を潤わせた後は、ラウンジから搭乗口に向かいますが、お馴染みのカタール航空と同じく搭乗口まではそこそこ歩きました。
この時間に成田を出る便なんて少ないんだから、もう少し近い搭乗口にしてほしいと思いつつ、搭乗口付近(写真3枚目)で多くの乗客とともに待機。
チェックインカウンターでも感じましたが、日本人・外国人問わず結構乗客は多かったです。
搭乗開始はほぼ定刻、国内線と違ってパスポートチェックがあるのも久しぶりで、
順番を待って淡々とエコノミークラスに着席。エミレーツ航空は初めてですが、座席はカタール航空など他の中東系エアラインと大きい差はなく、それなりに快適でした。
この後は夜遅くに成田を出発し、約10時間40分の空の旅が始まるものの、すでにラウンジで夕食を済ませていたので、夜の機内食はいただかずにそのまま就寝。
2年半ぶりの長距離フライトながら、昔取った杵柄で機内の過ごし方は手慣れたもので、
到着前の朝食は少しだけ食べ、万全に態勢を整えます。
まあ、味は許容範囲内という表現がぴったりで、やはり夕食をラウンジで済ませるのが正解です(苦笑)。
8月6日(土曜日) ドバイ①
そして、翌日の午前4時にはドバイ国際空港に到着。
アラブ首長国連邦(UAE)への入国手続はとてもスムーズで、
日本ではおよそあり得ない広大なバゲージクレーム(写真1・2枚目)から早速、自分が2年半ぶりに海外に来たことを実感しました。
続いて、バゲージクレームでスーツケースを受け取り、手荷物を整理すると、まずは空港直結のドバイ・メトロ(写真3枚目)に乗り、連泊するホテルに向かいます。
このドバイ・メトロは、全自動無人運転システムを採用する電車としては世界最長の距離を運行しており、ドバイに数多く存在する「世界一」の1つです。
また、女性・子供専用車両(写真2枚目)と乗車に追加料金を要するゴールドクラス車両(同3枚目)を備えているのも特徴的といえます。
ただ、全運行が5両編成のため旅客需要に対して混雑しがちな点は、日本の満員電車ほどではないものの、今回の旅全体を通してやや窮屈に感じました。
空港から中心市街地を通過する間には、車窓から無数の超高層ビルが絶えず見ることができ、地震がない地域だからこそ可能な威容といえます。
約40分後、ドバイ・マリーナ近くのDMCC駅で下車し、本当に涼しいホームを抜けて駅舎を出ると、
朝からかなりの暑さで、大きなスーツケースを持ってホテルまで歩くのが大変でした(汗)。
ちなみに、ドバイ・メトロの最近造った駅舎(写真2枚目)は、いずれもデザインを統一しており、近未来的な面影と同時に外観から見たわかりやすさを感じます。
また、1つの区画が日本とは比べ物にならないほど大きいため、ホテルに着いた時はもう疲労困憊していて、アーリーチェックインするとしばらく客室で休憩。
今回はアコーホテルズ系のモーベンピックを利用しましたが、自分のワンルームの自宅より広い間取りに、ベランダ(写真2枚目)はテーブルが置ける広さでした。
まあ、夜まで暑さが続く夏のドバイで、わざわざベランダに出る物好きもあまりいないと思いますが(笑)。
さて、この後は観光の手始めに、DMCC駅からさらに郊外まで移動し、ドバイ名物の巨大なショッピングモールの1つ「イブン・バトゥータ・モール」を訪れたのですが、記事の容量の都合上、今回はここまでとします。
次回はいよいよドバイ観光本番に入っていくところ、本旅行記は年末までを目途に、今後も導入含め1回3,000字程度を目安として連載していく予定です。
ではでは。