東京は、今日は強風、いよいよ寒くなってきました。
文化の日に、20年ぶりの自主ソロコンサートをしました。
昔、若い頃は、自分の稼ぎ1年分をつぎ込みトントンかまたは赤字くらいで都内のホールを借りて事務所に、チラシやポスター、チケット、チラシ挟み込み、プログラム制作、ホールレンタル、批評家への招待状送付、当日の受付、調律、諸々をお願いして、自分は練習の他にチケットを売るのですが、いろいろな方に20枚とか、5,6人頭を下げて売っていただけないか宣伝してお預けしながらやっておりました。700席のホールでするときは年賀状のご挨拶は毎年300を超えて出しておりました。
そんなこんなですから、もし、再開するなら家庭のことはほぼ子どもの世話なんて、私はできません![]()
家族のお手伝いはあてにはできません![]()
上の娘は大学受験だし、下の娘は私の衣装のファスナーの為に来てもらい、受付は卒業生の弟子にお願いしました。
今回は、近所の懇意にしている方のご厚意でぎゅーづめで40席の小さなサロン風の会場をお借りして、終演後お茶をごちそうして、演奏時間45分+トーク入りコンサートをしました。チラシはほぼ自分で作り、チケットは私の友人や生徒さん、ホールのオーナーがお声がけして下さり、何とか盛会に終わりました。
こんな舞台裏です。
むこうで3,4つコンクール入賞のお陰で事務所がついてお仕事が入った時は、ただただ、自分が会場に行って弾くだけでした。事務所の社長さんは、私がどこかを弾き飛ばしても、終演後に一緒に食事するときにやっぱりわかっていたんだ!見たいな話しになり、冷や汗ものでしたが、日本の某業界の人は、家具売り場から転職してきたといって、聴衆がたくさん拍手していればよかったんだと思うくらいの方でしたので、物凄いギャップでした。ただ、留学から帰国したばかりは何しろ、名刺を作りなさいと教わり、その当時日本では自分の肩書にピアニストと書くのはちょっと・・・で、でも海外ではピアニストと呼ばれるのですが、なるべく初対面の方に多くお会いして自分からご挨拶するようにしていました。
(日本でも第1線でご活躍の方はこんなではないですよ)
ま、そういうのって、はっきり言って私の性分ではなくて💦
好きではなく、パーティーにも嫌々ながらなるべく出るようにしていました。結婚前の話です![]()
今回、ショパンのシリーズにしたのは、前からショパンばかりを弾きたいと思っていて、活動再開するなら思い切ってやってみてしまえーっという感じでした。
トークには、小難しい音楽の話ではなく、ショパンが本当に生きていたんだ!と感じられるような話題をと心がけました。
今まで、次女の中学受験で頭は学習の方法や、学校探しなどに頭が回っていましたので、特にコンサート1週間前は、トークの為にChopin関連の書物をむさぼり読み、一気に学生ののような気分にちょっぴりワープできました。
当日は、ショパンの生涯の移動経路、背格好、好きな花、何で生計を立てていたかや友人や恋愛関係などをプログラムの曲目に合わせながらお話をすすめ、終演後ショパンに対して思っていたことが変わり、今後も子犬のワルツも違う視点で聞けるようになるとお客様よりお言葉をいただいたり、サンドとののこともそんなに詳しく知らなかったので、びっくりしたなど、感想をいただきました。
チラシ作成の時に、第1回と書いてしまったら、次をやらねばならなくなるだろうという自分への叱咤激励の考えもあり、気を引き締めるためにも書き込んでしまいました![]()
すると、終演後のお客様お見送りで、「次もあるのよねー!」とおっしゃってくださる方も![]()
いつになるかわかりませんが、がんばろー![]()


