春の一枚

 

生徒さんから講師演奏後に頂いたお花です。

 

昨年は、お教室限定公開のYoutube発表会をしました。

今年こそは、生でやりたい!との思いを叶えたのでした。

 

会場は小さいので、定員の約3分の1くらいの人数制限をさせていただき、窓の開け閉めで換気、ロスナイ換気、座る消毒など拭いて回り、アルコールで鍵盤を拭いたらヒビの入る可能性があることから、演奏者には石鹸で手洗いをお願いしました。

 

みんなの演奏が聴けなくて残念ですが、それもまた今後、生に触れる機会を考えて感染予防しながら行なえたらなと思います。

 

今回は9名の方生徒さんに演奏していただきました。

 

やはり、コロナ禍でなかなか気の進まない方もいらっしゃるでしょうね。

 

以前は、会場で終演後、客席を取っ払いテーブルを出して、寛ぎタイム、子どもはかるた、ゲーム等で茶話会をし、保護者様方には私の方から少しお話をして聞いていただき、懇談会のようなことをしていました。

記念品やお菓子を選んだりするのも、私は好きで、もっと以前は自作のお菓子を差し入れしたこともあったと思います。

 

本来は、講師演奏をするのですから、弾く当日にお菓子を早起きして作ったりなんて、もってのほかだし、神経がどうにかなってしまいます。

弾くなら、何もしたくないのが本音滝汗

 

だから毎回自分の演奏は・・・びっくり

想像にお任せいたします汗

 

やはり、演奏をやってきたものとしては、生演奏で本物のピアノで弾く本番をいくつも経験して欲しいです。

 

その方のなりや、しぐさなど、音に出るものだと思っています。

うまく弾くとか難しい曲を弾くいうより、是非、自己実現、自分らしさを演奏で表現していって欲しいですね。

 

お教室は、現在Zoom/対面、両方とも可能として、見学や無料の体験も行っています。

 

入会いただく方は、私の人柄なんかをよく見て下さり、近いからと気に入って入ってくださる方も多いのですが、Zoomも可能とくれば、セカンドオピニオンで私から感想、アドバイスというのも大歓迎!

私はお母様とよくお話をします。

 

音楽は、一生自分の傍らにあります赤薔薇

そう、親が亡くなってもです。

 

母と言えば、藤原歌劇団のバックコーラスで歌っていた母は、お台所でトントンしながらよくオペラの一節を日本語で(まだそのころは原語でしていなかったのかも)歌っていました。

音感が良かった私は、誰の作曲で、どんなあらすじのオペラで、なんてタイトルか知らずに節だけはよく覚えました。

今は私がトントンしながら、歌→ならぬピアノ曲のyoutubeやナクソスを流しながらお料理します。

母が歌った歌は今も良く覚えています。

 

音楽は人生の支えにもなりますね。

 

どうか、この世が平穏でこの春も佳きことがたくさん芽吹きますように!

 

 

 




 

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うちに数週間前に咲いた椿?

梅はとうに散ってしまいました。

 

早いもので、15歳の娘が義務教育を終了、先日中学の卒業式に出席しました。

コロナ禍で家族の出席は一人、学校のお教室がモニター室となり生中継、自宅でも生中継が観られる形となりました。

桜咲くで門をくぐったものの、正直、学校の進度についていけるものかは学年が進級する度にドキドキしていました。

お式は厳かに流れるクラシックが涙を誘い、卒業生を目の前にこれだけの生徒があの厳しい受験をくぐり抜けたメンバーなんだと、振り返り私には感涙でした。

 

3となると、大学受験も視野にいれてました。今の立ち位置というか、どうやって向かうか考えるところですが、塾に行くでもなく、ただただ、毎日の授業を聞き漏らさないよう、本人としては最善を尽くしているように見受けました。

昨年は京都の修学旅行や鎌倉、そして夏休みを利用した海外研修も抽選で希望したロンドンに行ける!と飛び上がって喜んでいたのに、コロナで消滅。

本人は本当にガッカリしていました。

 

何か外へと刺激を求めるように動けたのは、昨年秋頃?学校から案内のあった、「日経ストックリーグ」。

 

https://manabow.com/sl/study/detail.html

 

詳しくはわかりませんでしたが、友人とグループを組み、様々な会社を調べあげ、リーグ選になっていて発表する試み。ずーっとpcをみていて時間と手間のかかる作業をして、食事など必要なこと以外全ての時間を奪われていました。予選は通過でき、賞状をいただけたみたい。

 

そして、いまは「ダブルヒーリックス」

こちらも私はよく把握していません。

巣鴨学園主催で、「巣鴨の今」

に記載がありましたので、詳しくはこちらを。

 

https://sugamo.ed.jp/now/

 

都内のいくつかの中高で、ロンドンから生中継授業を受け、討論するようなもの、約2週間?(いや1ヶ月)くらいでしょうか。

講師はオックスフォード卒など、分野は化学、生物、歴史、美術、医療など多岐にわたる授業を英語で受講します。

最終日は5,6時間自宅で英語漬け討論🤣だとか

今も200頁の参考文献が(Google classroomに飛んできたそうで滝汗

 

これは、娘は受講生の中で学年が低く、英検も昨年はコロナ禍でサボっていたからか、今回ボキャブラリー不足で流石に高一生には敵わず、一番喋れなくて毎回落ち込んでいます。

早速、ボキャの為に駅のキオスクで”Japan times”(240円でした!)を購入して渡しましたウインク

 

私も、ピアノの留学生として渡独した時、ゲーテに2年通い3つくらいレベルを習いましたがボキャはなく、レッスンも録音して復習辞書持参はお守り程度ですぐ慣れました。音楽のレッスンだけだと、通訳なくても先生の話す語彙がある程度把握できると辞書も要らなく演奏で示していただけるから日本人の先輩通訳は必要なくなっていました。

ただ周りに日本人のいる環境だったため、会話は上手にはなりませんでした、トホホ(自業自得ほっこり

 

娘たちは、私が海外で習い身につけたことさえも、音楽で教えられることは沢山あるのに見向きもせず、仕方なく「数1」しか音高でやってない私のように、一般教養が欠けることがなく、「何かになりたい!」と思ったときに不足がないように、娘二人を学業に向かわせています。

私にとっては、音楽のことを「あーだこーだ」と言える家族が一人も育たず寂しい限りショボーン

 

でも、私はドイツ語だって今も公文でチョビチョビやってますよ💦恥ずかしいレベルですが

文献読めたらいいなあおーっ!

英語なんてそれこそ、中学で習ったことで覚えているのが少ないくらいのレベルですニヤニヤ

 

娘には私になかったことをどんどん私を追い抜いてやってもらい、新しい時代のことで私を助けてくれたらなあなんて淡い期待💦

本当は娘と競争する気構えを持てればですが、加齢をつくづくここ1,2年感じ、いつまでも若くない自分を叱咤激励して行くしかないなと思っていますグー

 

無事、長女の義務教育、終わりました〜‼️

 

今年になって、ブログを来てないことが気になっていました。

 

今朝は、NHKの連ドラ「おちょやん」のあと、BS新日本紀行で長崎街道の特集、佐賀、長崎をずっと観てしまいました。

 

途中、数年前に他界した私の主人の父が長崎出身で、後年長崎に行きたがったことなどに思いを馳せ、あんまりにも日本の昔の懐かしくて良い情緒を思わせ、良い街に、涙が出てきました。

 

それで、今日はその後にやっていた番組にくぎ付けになった!!

 

フランスの老人ホームのドキュメンタリー。

 

 

 

 

そう、「芸術家の家」です。

 

80歳のピアニストのマリニー、目のみえない彫刻家、シュナイデールさん、アニメーターの89歳マックス・フィールドさん、女流画家のカーシオリさん、グラフィックデザイナーのペシャールさん。次々とでてきました。

 

そして、マリニーの弾く、バッハのパルティータ1番、(私の大好きな曲、リパッティの録音で幼い頃からなじみの曲)ピアニストといってもどんなかと思ったけれど、昔の新聞の批評まで取ってあって見せてくれたけれど、私の耳には彼女の演奏はよく響き、活躍していたのを忍ばせる演奏でした。

ベートーヴェンのワルトシュタインソナタの最終楽章も、老人ホーム仲間に聞かせ始めて、左手は途中からぐちゃぐちゃで滝汗ペダルで誤魔化してるというか、ながーいフレーズを作っていた。

そのあとは、ショパンのファンタジーを弾いて聞かせ、隣で聴く彫刻家のシュナイダーさんが一緒に口ずさんでいる。それもすごい!でもね、それでも、彼女ぐちゃぐちゃでも大事なバスの音はしっかり弾いてるのポーン

 

素敵な光景でした。

こう、年をとってもわかってくれる人がいるということウインク

 

そう、マリニーの出す1音1音に魂が籠っているというか・・・

 

ホームでは、アニメーターのマックスの作品を皆で鑑賞して、原画を見せて、ホーム仲間に褒められていたり、3月の個展の出品作品にホームの外にでかけて版画を作成しに友人のアトリエに出かけた、グラフィックデザイナーのペシャールさんは、インタビューで「年をとるのは嫌と人は言うが、取らない方がいいとかそうでないとかではなく、実際その年になってみると、なんてことないのよ。」と。

「流れに任せているから」と。

 

 

いやあ、達人ですよね照れ

 

 

マリニーはピアノを弾くことにとても理解のあった夫を肺がんで亡くし、昔話では37歳で妊娠した赤ちゃんを7か月で自宅のベットで流産したと告白。それまで演奏活動をしていたみたい。死産した赤ちゃん、とても悲しくて毎日たくさん泣いたと。

彼女に美人の妹がいるけれど、肺を病んでいてバイオリンが弾けないと。

それで、次の画面では礼拝があり、妹のことを祈ったと。

「私の命をあげるから、妹にバイオリンが弾けるようにしてあげて欲しいと・・・」

 

笑い泣き

 

彼女には訪問者がいます。小さな10歳の女の子が老人ホームまできて、マリニーにレッスンを受けて帰る。これもすごい。

 

ルランドーさん84歳には、妹が訪ねてくるが、姉はアルツハイマー病で、若い頃は美人で何人にも求婚されたがすべて断り、自分の自由を選んだと話す。妹さんが次の機会にお姉さんの友人を連れてきた。

そこでの会話は、

友「あなた、クリスマスカード送ってくれたわね」

ル「ええ」

友「中身のカードが入ってなかったわ」

ル「送ったわよ」

友「書いたんでしょうけれど、入れたの忘れたんでしょ」

「何を書いてくれたの、見せてくれる」

 

あるある、でしょ。

 

こんな会話やら、皆でお茶をしているときに「○○さん、。転んだわよね」それが、お茶の時間か違う時か等をみんなで話している照れ

でも、嫌な雰囲気はない。皆で案じている。

 

 

「滅多にあることじゃない」と、3月の個展にに用意していた版画を「ほめてくれる人がいて、売れたの!」と嬉しそうに老人ホームの受付の館員女性に話す画家カーシオリさん74歳。

 

このドキュメンタリーはここに書けないほど本当に年をとっていても見捨てて姥捨て山になっていない、人間の尊厳を描かれていて心が休まります。

 

目の見えないシュナイデールさんに館員が付き添い、皆でパリのギメ美術館に行ったとき、館員は彼に手で展示物を触らせて、個々が鼻、耳、その家ももっと続いているのよなどと、案内してあげていたのにも感心しました。

 

 

また、ここではピアニストのマリニーさんが彫刻家のシュナイデールさんのことを気にして、彼が足が不自由なのにレストランに、ゆっくり気を付けながら連れ出し、一緒に外食したり、部屋に昔の巨匠イーヴ・ナット(フランス人)のベートーヴェン悲愴のCDを掛けに来てあげたり・・・

 

みんな元気で暮らしたいのね。

頑張っている。

精神的に元気で過ごせるように・・・

 

素敵な晩年赤薔薇

 

私もこんな風に年を取っていくのを嫌がらずに行けるのであろうか。

 

 

ここ数カ月、本当に次女のことに一生懸命で、zoomレッスンの仕事や家族、気を緩められたことがないしょぼん

 

「本当の自分」を振り返る時間もないので、この朝の数時間が恵の時間だった。

良い心のオアシスとなった気がします。

ありがとう!

 

 

左の肩が去年の秋から悪くなり、高校時代の友人主催のオンラインヨガもできなくなり寂しくしていましたが、やっと我慢できない痛みからは解放されてきました。

 

今日の映像、年をとっても心豊かに暮らせる!

そんな勇気をもらえたかも。

 

途中から録画したので、またゆっくり見直します。

 

さて、これから次女の勉強フォローに、テキストスキャン、課題スケジュール管理頑張りますチョキ