〜 コトバ箱 〜 -5ページ目

〜 コトバ箱 〜

本、詩、歌、名言……
いつだって僕らにチカラをくれる言葉たち。
感動や喜びをくれる名言から、ときにはクスッと笑えるフレーズまで
言葉とコトバとことばが詰まった〜 コトバ箱 〜の中をのぞいてください。

枝をのばすには、まず根を張らないと
何かを目指すには、自分を知ることよ

――Room For Two(ミューシャン・『Roots Before Branches』より)



◉解説
高校の合唱部「グリークラブ」を舞台に、個性豊かな生徒たちの恋あり友情あり音楽ありの青春を描いたミュージカルドラマ『Gree』。主人公の女の子レイチェルが恋人や仲間と別れてニューヨークに進学するため、田舎の駅で列車に乗り込む感動のシーンで流れるのがこの曲なんです。
あれをやりたい、これをやりたい……いろいろと夢はあるものですが、その一歩となるのは自分と向き合うこと。曲は次のように続きます。「チャンスをつかむ自信を持つの 望み通りに生き、自分の居場所を得るために――」。確かに、自分のことを良く分かっていないと、ホントに望む場所へは辿り着けませんよね。身に沁みます、、、

ロックを愛した世代が
これからの高齢者です。
あばれてください。


――
岩崎俊一 岡本欣哉(コピーライター)



◉解説
介護付有料老人ホームを運営する会社・東京海上日動サミュエルの広告キャッチコピーです。「大人たばこ養成講座」などで知られる有名なコピーライターの方が手がけた作品なのですが、さすがインパクト抜群のひと言です。
一見、とても老人ホームのキャッチコピーとは思えない、とっても斬新な切り口。どこか寂しいイメージのある老人ホームも、コレを見るとハツラツと元気なイメージを抱きます。何事も発想の切り替えだけで、印象はすっかり変えられるーーそんなステキなコトバです。

強くなりたい、でなく
強くありたい


――武蔵(漫画『バガボンド』)



◉解説
剣豪・宮本武蔵の生涯を描いた漫画『バガボンド』。少年コミックの名作『スラムダンク』に続き、漫画家・井上雄彦氏の代表作と言える一作です。圧倒的な画力や深い心情描写…などなど魅力満載の作品ですが、グッと心に響く名言の数々も見どころなんですよね。
“なりたい”と“ありたい”、“成る”と“在る”。たった一文字違うだけで、深みがまったく違ってきます。希望が込められた“なりたい”に対し、揺るぎないチカラが感じられる“ありたい”。なんだかハッと心を掴まれるような壮大なコトバでした。

涙とともにパンをかじった者でなければ
人生の本当の味はわからない。


――ゲーテ(詩人・劇作家・小説家)



◉解説
詩人・劇作家・小説家・学者・政治家……など、とっても幅広い分野で歴史的な傑作を生み出したドイツの才人が「ゲーテ」です。生涯において数々の挫折を味わいながらも、輝かしい結果を残した彼らしい深いコトバがこちら。
「もうダメかもしれない…」って思うこと、誰でもありますよね。それが仕事だったり失恋だったりお金だったり、理由はいろいろです。でもそんな辛い経験こそ、乗り越えれば自分の強みになる――今まで見えていなかったもの、感じなかったものが得られる新しい自分になれる気がします。

チャンスは貯金できない。

――ヘンリー・キッシンジャー(外交官・学者)



◉解説
アメリカのニクソンとフォード政権期に、国務長官を歴任した人物が「ヘンリー・キッシンジャー」です。引退後も国際政治学者として政権に助言を行い、生涯を通じてアメリカの政治を陰から支えた大物と言えます。そんな大舞台で結果を残し続けた彼の深いひと言がこちら。
日常では、ひょんなことでチャンスが巡ってくることがあります。でも、それは“いつ”で“どんな”ものかは分かりません。また巡ってくるかもしれませんが、それは1年後? 10年後? 二度とやってこない可能性だってあります。自分でタイミングを選べないのは難しいですが、たった一度かもしれないチャンスはぜひとも掴みたいものです。