皆様こんにちは。
先日、横浜邦楽邦舞の会にて、長唄「官女」を踊らせていただきました。
私は唄とお三味線の勉強のために小唄・三味線を別で習っているのですが、そちらのお姉さん弟子が長唄をされており、そのご縁で今回出演させていただきました。
改めて、このご縁に心より感謝申し上げます。
今回は久良木能楽堂での開催で、私自身、初めての能舞台ということもあり、大変貴重な経験となりました。
そして、初めての自分での白塗り。
これまでの私のブログをご覧いただいた方は「本当に大丈夫なの?」と思われたかもしれませんが……なんとか無事(?)顔を作ることができました😂
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さて、少し演目について触れさせていただきます。
「官女」は、平家の落人となった官女が、魚を売って生活しながらも、宮中での優雅な日々を思い出したり、壇ノ浦の戦いの記憶(もはやトラウマ)に苦しんだりと、役の幅だけでなく、揺れ動く情緒も表現しなければなりません。
「官女」という存在は、人そのものなのか、それとも記憶や念が残した影のようなものなのか――その答えは最後まで掴みきれませんでしたが、いずれにしても強い思いや執念のようなものを抱えていると感じました。
私自身、人が目を背けたくなるような感情を直視し、それを芸術として昇華していくことが、案外好きなのかもしれません。(そうやって自分を救ってきた節もあり)
次は何か狂乱ものやりたいなぁ…と思いつつ、お芝居のお勉強をまずやっていきたいと思います!
ご覧いただき、ありがとうございました!
小道具のお魚↓



