ここのところ、早朝に起きてしまって、
眠れないことがあります。
今朝もそうで、4時前に起きちゃって、
ボーッとベランダに出たらそのタイミングで流れ星が💫
東京で流れ星なんて…
うわぁ!!!
って上がったのですが、
その後、一気に冷めていき、
不思議な孤独に包まれました。
その時、私にとってどうしても許せなかった人が、
“最近、秋になって物悲しい”
と言っていたことが頭をよぎりました。
そのあとすぐに、
晩年、ずっと孤独と向き合い、
その姿を最後は私が看取ることになった友人のことを思い出しました。
そして、私もこれから向かうであろう老いと孤独。
私は、亡くなった友人の小さくなった身体の中に潜む孤独を感じると、
いつも抱きしめてあげたくなりました。
私がそばにいるよって、
寄り添ってあげたくなりました。
一方で、
彼の中の孤独は、自分の中にも、
誰の中にもあるもの。
彼の孤独が亡くなった友人のそれと重なると、
どんなに許せないと思った相手でも、
抱きしめてあげたくなるような気持ちが、少し分かるような気がしました。
流れ星、
それは天国にいる友人からの贈り物。
この気持ちを、大切にしたいです。
