うーむ。
地図の地形的にも、このへんだと思うんだけどな~。
マンション前の警備のおじさんに聞いてみる。
「このゲストハウス知ってます?」
「しらんなー。」
「この地図の指してるとこって、ここですか?」
「わからんなー。」
「住所これなんですけど~。」
「わから…ん?
これなら、そのマンションだよ。
その隣の奥の。」
奥にはタワーマンションが2棟建っている。
「それ?」
「そう。そっから入ればいいよ。」
「そこ?」
「そう、そこ。」
おじさんに促されて、マンションに向かった。
でも、ただのマンションだよ?
予約明細を見直すと、
住所は確かに「XXタワーA2806」になっていた。
。。。
A棟の2806号室ってこと?
香港で泊まった美麗都マンションの宿も、ビルの一角をゲストハウスとして商売していた。
中国ではそういうのが主流なのかも知れない。
マンションの入り口に、看板があるのだろう。
(美麗都マンションにも、もちろん有り。)
ツインタワーの片側、A棟の前に立つ。
しかし、どう見てもただのマンション。
なんの看板もなし(泣)

本当にここなのかしら?
こちらの門番のお姉さんにも聞いてみる。
「ここだ。」
まーじーかーーー。
「上に行け」
28階ってこと?
エントランスにも看板はなし。

上がれって言われても、
エレベーターホールには鉄格子が掛かっていて(牢屋か!?)、
入れないんですけど~(涙)

インターホンらしきものも有るにはあるが、
使い方が分からないし、
おまけに明らかに壊れている。
途方に暮れていると、住人らしき人が入ってきたので、すかさず一緒に入る。
28階を押してみる。。。
"ポーン"
到着。

やっぱりなんの看板もなし(泣)
~文字数の関係で、その3に続く~