香港で中国ビザを取得〜菩薩か阿修羅か-その4〜 | ちびタンクのひとりごと

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そこら辺で時間をつぶし、時刻は14時過ぎ。
セキュリティチェックを受け、ビザセンター事務所内へ。


申請書を記入!


滞在先欄。。。
むむむ困った。
予約なんて取ってないし、歩き方持ってくんの忘れたから、適当なホテル名も書けない。


ん?
でも、お兄さんにビザの依頼したとき、宿泊先なんて聞かれなかったよね?

ってことはつまり、適当で良いってことだな。


よーし、これでビザ発行しちゃって~~~!!!



待つこと40分。




私の番号が表示される。
カウンター8番だ!

「ジャパニーズね。」

「そうでーす。」

「ホテルの記載がないけど、予約は?」

「それはその、、、まだ取ってなくて~~~。私エイゴ話せないアルよ。。。

「取ってから来て。」

「ダメですか?」

「ダメです。予約確認表も出してね。」

「えええええ。」

「ちなみに日本人はビザなしで15日居られるって知ってる?いつまでいたいの?」

「知ってます。17日くらい???」

「そう。
とにかく、ダメなものはダメなんで、ホテルとったらまたきてね。」




ピシャっ





まーじーかーーーー(汗)



でもさー、おかしくない?

宿のお兄さん経由でビザとるときはどうなるわけ???

8番カウンターの女が意地悪なだけじゃない!?
(さてはイケメンお兄さんが来なかった腹いせか???)


改めて、順番待ちの紙をもらう。


申請用紙も書き直し!
wifiが通じるところでホテル検索!
滞在先欄はそれらしいホテル名と住所を書く!

オッケー!

あとは自信を持って、
「予約してます!」
と言うだけ!!!



表示版を見つめること更に40分。


私の番号まであと1つ!

頼む!
8番だけは出ないでくれ!!!

ドキ

ドキ

ドキ

ピーン!

7番カウンターだ!!!


ダッシュで7番カウンターへ。
笑顔のお姉さんが迎えてくれる。
良い感じ~♫


「ジャパニーズね。」

「はいっ」

「何日居るの?」

「一カ月ですっ」

「宿は取ってあるの?」

「ありますっ。ありますっ。書いてあるとーりの宿に泊まります!」

「予約確認表は?」

「ないです。」

「え?」

な、ないです。。。

「じゃ、ダメです。」

「本当に取ってあるんですう(嘘泣)」

「予約確認できるものを私にみせてね。フルネームが載ってなきゃだめよ。
ちなみに日本人は15日以内ならビザが要らないって知ってる?」

「知ってます。」

「じゃ、それ以内にしなさいな。はい、終了!」

ピシャっ。


ま、マジですか。。。(大泣)

気づけば既に4時半。
なんだったの、今日???
徒労の一日か!?



イケメンの顔が阿修羅になって、頭をよぎる。


でも、

まあよく考えれば、

よくわからん小さい(真偽はわからないが重要だと言う)紙はタダで貰えたし、
地下鉄の乗り方覚えたし、ビザ代も浮いたし。


ま、いっか。


さーーー、
明後日からは中国本土強行突破だーーー!

※噂の小さい紙。

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